ハウスコーティング専門店グラシオン広島店です。

本日は、お風呂の湿気・カビ対策に!コーティングの効果とメリットについて紹介します。

お風呂は毎日使う場所ですが、湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい環境でもあります。壁や床、天井にカビが生えると、見た目が悪くなるだけでなく、健康被害の原因にもなります。そこでおすすめなのがお風呂のコーティングです。コーティングを施すことで、湿気やカビの発生を抑え、清潔で快適な浴室を維持しやすくなります。

本記事では、お風呂のコーティングが湿気・カビ対策に効果的な理由やメリットについて詳しく解説します。


1. 湿気がこもる原因とは?

お風呂場に湿気がたまりやすいのは、以下のような理由があるためです。

  • 高温多湿の環境:シャワーやお湯を使うことで水蒸気が発生し、室内の湿度が急上昇する。
  • 換気不足:換気扇の性能が弱かったり、窓を開ける習慣がないと湿気が抜けにくい。
  • 壁や床の吸水性:材質によっては水分を吸収しやすく、乾燥しにくいものもある。

このような環境では、カビが繁殖しやすく、黒カビや赤カビが発生しやすくなります。


2. コーティングが湿気・カビ対策に効果的な理由

お風呂のコーティングを施すことで、以下のような効果が期待できます。

防水効果で湿気をブロック

コーティングをすると、浴室の壁や床の表面に水を弾く膜が形成されます。これにより、水分が染み込むのを防ぎ、壁や床が湿気を含みにくくなるため、カビの発生を抑えることができます。

カビの発生を防ぐ防汚効果

コーティングには防カビ成分が含まれているタイプもあり、カビの繁殖を抑えることができます。また、汚れが付着しにくくなるため、カビのエサとなる皮脂や石鹸カスの蓄積も防ぐことができます。

掃除がラクになり、カビが定着しにくくなる

コーティングをすると、汚れがついても簡単に拭き取ることができるため、日々の掃除が圧倒的に楽になります。特に、カビが発生する前の状態をキープしやすくなるため、カビ取り剤を使う頻度が減り、浴室のメンテナンスが簡単になります。


3. コーティングの種類と選び方

浴室用のコーティングには、主に以下の種類があります。

  • 撥水性コーティング:水をしっかり弾くため、汚れの付着を防ぐ。
  • 親水性コーティング:水と汚れをなじませ、汚れを浮かせて落としやすくする。
  • 防カビコーティング:抗菌・防カビ成分を含み、カビの繁殖を防ぐ。

カビ対策を重視する場合は、防カビ効果が高いコーティングを選ぶのがおすすめです。


4. コーティングの施工方法

お風呂のコーティングは、プロに依頼する方法と、自分でDIY施工する方法の2種類があります。

① プロに依頼する場合

専門業者に依頼すると、耐久性が高く、長持ちするコーティングを施工してもらえます。初期費用はかかりますが、長期間メンテナンスの手間を省けるのがメリットです。

② DIYで施工する場合

市販の浴室用コーティング剤を使えば、手軽に自分でコーティングすることも可能です。ただし、効果の持続期間が短いため、定期的な塗り直しが必要になります。


5. コーティングと合わせて実践したい湿気・カビ対策

コーティングを施しても、浴室の環境によっては湿気がこもりやすくなるため、日々の換気や掃除も重要です。以下の対策を併用すると、さらにカビを防ぐ効果が高まります。

  • 換気扇を使い、入浴後はしばらく回しておく
  • 入浴後に浴室全体を水で流し、冷やすことで湿気を減らす
  • スクイージー(ワイパー)で壁や床の水滴を取り除く
  • 排水口や隅の汚れを定期的に掃除する

まとめ

お風呂の湿気やカビを防ぐには、コーティングが有効な対策となります。コーティングを施すことで、防水効果・防カビ効果・掃除のしやすさが向上し、清潔な浴室を維持しやすくなります。

さらに、換気や水滴除去を習慣化することで、よりカビの発生を抑えられるので、コーティングと併用して対策を行うのがおすすめです。

快適でキレイな浴室を長く保つために、ぜひコーティングの導入を検討してみてください!