ハウスコーティング専門店グラシオン愛知日進店です。
本日は、水回り赤カビ防止コーティングの使い方と選び方について紹介します。
赤カビ防止コーティングは、掃除の手間を減らし、健康リスクを抑えるための優れた対策ですが、正しい使い方とコーティング剤の選び方を知っておくことが重要です。
1. コーティング剤の種類
市場にはさまざまな赤カビ防止コーティング剤が販売されていますが、大きく分けて「スプレータイプ」と「塗布タイプ」の2種類があります。
- スプレータイプ: スプレータイプは手軽に広い範囲に吹きかけることができ、特に壁やシャワーカーテンなどの縦面に適しています。使いやすさがメリットですが、細かい部分には効果が薄れる場合もあります。
- 塗布タイプ: 塗布タイプは、スポンジや布を使って直接コーティング剤を塗り込む方式で、シンクや蛇口の周りなどの細かい部分にも均一に塗布できます。しっかりとしたコーティング膜が形成されるため、より長期的な効果が期待できます。
選ぶ際は、使用する場所や自分の掃除の頻度に応じて、最適なタイプを選びましょう。
2. 赤カビ防止コーティングの施工手順
コーティングを正しく施工することで、その効果を最大限に引き出すことができます。以下に基本的な手順を説明します。
- 掃除をする: コーティングを行う前に、まず赤カビや汚れを完全に除去する必要があります。特に目に見える赤カビが残っている状態でコーティングをしても、効果が半減してしまうため、専用のカビ除去剤でしっかりと掃除を行いましょう。
- 乾燥させる: 掃除後は、必ず対象の場所を完全に乾かすことが重要です。水分が残っているとコーティング剤がしっかりと定着せず、効果が薄れてしまいます。
- コーティングを塗布: スプレータイプや塗布タイプのコーティング剤を、説明書に従って均一に塗布します。特に赤カビが発生しやすい角や隅の部分は念入りに塗り込みましょう。
- 乾燥・硬化: コーティング剤を塗布した後は、一定時間乾燥させることが必要です。製品によって異なりますが、通常は数時間から24時間の乾燥時間を要します。この間は、水をかけたり掃除をしないように注意しましょう。
3. コーティングの再施工タイミング
コーティングの効果は数ヶ月から1年程度持続しますが、使用環境や湿度によっては、効果が薄れてくることがあります。特に湿気の多い浴室などでは、半年に一度程度の再施工を行うと、常に清潔な環境を保つことができます。また、コーティングが薄れてきたと感じた時点で早めに再施工することで、赤カビの再発を防ぐことができます。
また、プロにコーティングを依頼するという方法もあります。毎日使うシンクを簡単な掃除で綺麗に長く使うためにはプロの力を借りることもおすすめです。
水回りの赤カビ防止コーティングは、掃除の手間を減らし、健康を守るための効果的な方法です。正しい施工と定期的なメンテナンスを行うことで、赤カビの発生を防ぎ、快適な生活環境を維持することができます。
皆様からのお問い合わせお待ちしております。