せっかくお気に入りの無垢材の木製テーブルを購入したのに、使い始めて数ヶ月で表面にポツポツと黒い点…。それ、実は「カビ」かもしれません。

無垢材は天然木ならではの風合いやぬくもりが魅力ですが、その一方で湿気や水分を吸いやすく、カビが発生しやすいという特徴もあります。特に梅雨時や冬の結露、飲み物をこぼした後の水拭きのまま放置など、日常のちょっとした油断が原因になることも。

いったんカビが生えると、家庭用の除去剤で拭き取る必要があり、場合によっては表面の色味が変わってしまうことも。さらに深く根を張ったカビには、市販の対処法では限界があり、プロの清掃業者に依頼しなければならないケースもあります。

そこでおすすめしたいのが「コーティング」です。

無垢材テーブルに専用のガラスコーティングやセラミックコーティングを施すことで、木の質感や見た目を損なうことなく、汚れや水分からしっかり保護できます。カビの原因となる湿気が染み込みにくくなるだけでなく、手垢や飲み物のシミ、傷などもつきにくくなり、お手入れもぐっとラクになります。

購入後すぐのタイミングで施工することで、より長く、美しい状態をキープできます。DIY用のキットも販売されていますが、確実な仕上がりを求めるならプロ施工がおすすめ。

せっかく出会えた理想のテーブル。美しく長く使うためにも、まずは“守る”という選択肢を考えてみませんか?