お風呂の鏡に、いつの間にか白くこびりつくウロコ状の汚れ。実はこれ、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラル分が、水滴の蒸発とともに固まって残ったものなんです。毎日のシャワーや浴室の湿気によって少しずつ蓄積され、気づいたときにはガンコな曇りに。放っておくとどんどん取れにくくなり、鏡としての機能も損なわれてしまいます。
対策としては、入浴後に鏡の水滴をしっかり拭き取るのが基本。スクイージーや柔らかい布で、鏡表面の水分をさっと取り除くだけで、ウロコ汚れの予防になります。すでに汚れがついてしまっている場合は、クエン酸や専用の研磨剤を使って落とす方法もありますが、時間と手間がかかるため、毎日続けるのはなかなか大変ですよね。
そこでおすすめなのが、「鏡のコーティング」です。専用のガラスコーティングを施すことで、水滴がはじかれやすくなり、ミネラル分の付着を大幅に軽減。結果としてウロコ汚れの発生を防ぎやすくなります。お手入れも水滴をさっと拭き取るだけでOK。毎日のお掃除がぐっとラクになります。
新築やリフォームのタイミングはもちろん、今お使いの鏡にも後から施工可能です。「毎日のお風呂をもっと快適にしたい」「掃除の負担を減らしたい」という方は、鏡のコーティングをぜひご検討ください。毎日使う場所だからこそ、いつもクリアで気持ちのいい鏡をキープしたいですね。