年末大掃除の主役は「シンク」!見落とされがちな汚れをリセットしよう
年末の大掃除といえば、キッチン。
中でもシンクのくすみや水垢、細かい傷は、毎日使っているからこそ気づきにくいものです。
「掃除しても曇って見える」「水垢が白く残る」「小傷が増えてツヤがなくなった」
そんなお悩みを解消しながら、新年を気持ちよく迎えられるシンク掃除のコツをお伝えします。
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シンクの汚れはなぜ落ちにくい?
シンクに付く汚れの多くは、“水”と“油”の混ざり汚れです。
料理中の油分が水と一緒に流れ、乾くことで白い膜やぬめりに変わります。
また、水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル分が残ると、頑固な水垢になります。
これらを放置すると、ステンレスの輝きが失われ、くすみ・サビ・小傷が目立つ原因にもなります。
汚れ別・おすすめの掃除方法
💧 水垢・カルキ汚れには「クエン酸」
- スプレーボトルに水200ml+クエン酸小さじ1を混ぜる
- ペーパータオルに吹きかけ、汚れ部分に貼り付けて30分放置
- スポンジで優しくこすり、水で流す
👉 酸性のクエン酸がアルカリ性の水垢を中和してくれます。

🍳 油汚れ・ぬめりには「重曹ペースト」
- 重曹と少量の水を混ぜてペースト状にする
- スポンジで汚れ部分を円を描くように磨く
- ぬるま湯でしっかり流す
※重曹は研磨力があるため、力を入れすぎないよう注意!

🕳️ 排水口・ゴムパッキンの黒ずみには「酸素系漂白剤」
- 排水口に40〜50℃のお湯を溜める
- 酸素系漂白剤を入れて30分放置
- 古歯ブラシでこすり、しっかり洗い流す
塩素系漂白剤よりツンとしたニオイが少なく、家庭でも使いやすいのが特徴です。

シンクの「小傷」を目立たなくするコツ
✨ ステンレスシンクの小傷は“磨き方向”がカギ
ステンレスには目に見えない“研磨の筋”があります。
傷を目立たなくするには、筋の方向に沿って磨くことが大切です。
- 使うもの:メラミンスポンジ、またはステンレス用研磨剤
- 注意点:円を描くように磨くと、逆に傷が広がることがあります
⚠️ やってはいけないNG掃除法
- 金属タワシでゴシゴシこする
- クレンザーを毎回使う
- 酸性・塩素系洗剤を混ぜる
これらは素材を痛めたり、サビの原因になることがあります。
日々のメンテナンスで「輝き」をキープ
せっかくピカピカにしても、数日で水垢が戻ってしまう…
そんなときは、“毎日のひと手間”が美しさを長持ちさせます。
💦 使い終わったら「水を拭き取る」
- 最後に乾いたクロスで水滴を拭くだけで、水垢の発生を防げます。
🧽 週1回のリセット掃除
- 重曹+クエン酸で軽く泡洗浄を行うことで、ヌメリを予防。
💎 コーティングでさらにメンテナンスを簡単に
最近では、ガラスコーティングをシンクに施工して、
汚れを弾く“防汚保護膜”をつくる家庭も増えています。
水垢や小傷が付きにくく、掃除の頻度を減らせるため、
「毎日のお手入れをラクにしたい」という方におすすめです。

まとめ|大掃除でリセット、キレイを長く保つ工夫を
年末の大掃除は、「一年の汚れを落として気持ちを整える時間」。
シンクをピカピカにすると、キッチン全体が明るく見え、
新年を清々しい気持ちで迎えられます。
日々の掃除を続けるのが難しい方は、
コーティングで“汚れにくい状態”をつくるのもひとつの選択。
あなたの暮らしに合った方法で、
「掃除しやすく、きれいが続くキッチン」を目指してみてください。