コンクリートの床が生まれ変わる!

コンクリートコーティングの効果と活用事例

こんにちは。ハウスコーティング専門店グラシオンです。
近年、住宅・商業施設・ガレージ・店舗などで使用されているコンクリート床のメンテナンスとして注目されているのが、「コンクリートコーティング」です。

コンクリートは無機質で堅牢なイメージがありますが、実際には汚れやすく、劣化しやすい素材でもあります。
本記事では、コンクリートコーティングの必要性・効果・活用事例を交えてご紹介いたします。


■ コンクリートの「意外な弱点」

コンクリートは耐久性が高く、車が乗っても壊れにくいという印象がありますが、実は以下のような課題があります。

  • ほこりが舞いやすい(表面がざらついているため)
  • タイヤ跡や油染みがつきやすい
  • 水分を吸収してしまい、カビ・ひび割れの原因に
  • 経年で白華現象(白い粉が出る)が発生する

これらの問題を未然に防ぐ手段として、表面をコーティングで保護することが非常に有効です。


■ コンクリートコーティングの効果

  1. 防汚・防油効果
     タイヤ跡や機械油、飲食店での油汚れなどが床に染み込みにくくなります。
  2. 撥水性・耐水性アップ
     吸水性の高いコンクリートが水をはじくようになり、カビや劣化を防ぎます。
  3. 清掃性の向上
     ざらついた床がなめらかになり、モップや水拭きで簡単に汚れが取れるようになります。
  4. 見た目の向上
     つや出し・マット仕上げなど、美観性の演出が可能です。まるで打ちっぱなしの美術館のような空間にも。

■ コーティングの種類と仕上がりの違い

グラシオンでは、用途に応じて複数のコーティング剤を使い分けています。

  • シリコン系コーティング:撥水性が高く、屋外の駐車場やバルコニー向け。
  • ウレタン系コーティング:耐摩耗性・耐薬品性があり、ガレージや作業場に最適。
  • セラミックコーティング:美観性と耐久性に優れ、住宅の玄関や店舗のフロアに。

仕上がりも「マット(無光沢)仕上げ」や「グロス(光沢)仕上げ」が選べるため、空間デザインにも柔軟に対応できます。


■ 具体的な施工事例

● 住宅の玄関土間

表面が白っぽく劣化していた玄関土間に、セラミック系コーティングを施工。
見た目が引き締まり、モダンで高級感ある印象に。雨の日でも滑りにくくなったと好評です。

● 店舗のバックヤード床

飲食店のバックヤードでは、油汚れや水濡れが常態化していたため、ウレタン系を採用。
毎日の清掃が劇的にラクになり、衛生管理も簡単に

● ガレージ(車庫)床

タイヤ跡や工具による傷に悩んでいたガレージには、耐摩耗性の高いコーティングを施工。
タイヤ痕が残らなくなり、車好きのご主人から「もっと早く知りたかった」とのお声も。


■ 施工の流れ

  1. 【無料現地調査・素材チェック】
     床の状態・使用状況を把握し、適切な材料をご提案。
  2. 【洗浄・下地処理】
     油分やほこりを徹底除去し、必要に応じて表面研磨も。
  3. 【コーティング塗布】
     用途に応じたコーティング剤を選定し、丁寧に塗布。
  4. 【乾燥・確認】
     気温や湿度によって異なりますが、通常24~48時間で乾燥完了。

■ よくある質問

Q. 屋外にも使えますか?
→ はい。特にベランダ・駐車スペース・玄関アプローチなどへの施工実績があります。

Q. コンクリートの床ならどこでも施工できますか?
→ 屋内外問わず対応可能です。ただし、著しく劣化している場合は補修が必要になることもあります。


■ まとめ:コンクリート床にも“保護と美しさ”を

コンクリートの床は、しっかりコーティングすることで**「清潔さ」「耐久性」「デザイン性」**すべてを兼ね備えた理想の空間に変わります。

グラシオンでは、現地確認・お見積り無料で承っております。
住宅から店舗・施設・ガレージまで、ぜひ一度ご相談ください。

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