ハウスコーティング専門店グラシオンです。
フロアコーティングは床の美しさや耐久性を高めるために行う施工ですが、
ペットと暮らしている方からはよくこんな質問をいただきます。
「うちの犬や猫が床をなめても大丈夫?」
「化学物質で健康に影響はないの?」
結論から言うと、グラシオンのフロアコーティングはペットにも安心してご利用いただけます。
今回は、その理由と安全性の根拠について詳しく解説します。
なぜ安全なのか?3つの理由
1. 完全硬化後は無害なガラス膜になる
当店が採用しているガラスコーティングは、施工後に化学反応を経て完全硬化します。
硬化すると床の表面に無機質(ガラス質)の保護膜が形成され、
これは食器やガラスコップと同じように口にしても害のない素材になります。
つまり、施工直後の乾燥・硬化期間を過ぎれば、犬や猫が舐めても成分が溶け出すことはありません。
2. 有害な揮発性物質を含まない
従来の一部の塗料やコーティング剤には、有害な揮発性有機化合物(VOC)が含まれることがありました。
しかし、グラシオンのフロアコーティング剤はF☆☆☆☆(フォースター)規格の材料を使用。
これは室内空気汚染の心配がほぼない、最も安全性の高い建材に与えられる最高ランクです。
施工中の臭いも少なく、硬化後は無臭かつ無害になります。
3. ペットの健康被害事例がない
私たちがこれまでに施工したお客様の中には、犬・猫・ウサギ・フェレットなど様々なペットと暮らすご家庭がありました。
数百件以上の施工事例の中で、コーティングが原因とされる健康被害の報告はゼロです。
むしろ、
- 滑り止め効果で足腰に優しい
- 粗相の掃除がラクになった
といった声を多くいただきます。
ペットと暮らす家にこそおすすめな理由
ペットのいる家庭では、どうしても床に傷や汚れがつきやすくなります。
犬の爪痕や猫の飛び跳ねによる衝撃、粗相やよだれのシミなどはフローリングの大敵。
フロアコーティングをしておけば、
- 爪による傷防止
- 水分や汚れの染み込み防止
- 掃除の手間削減
が実現し、床を長く美しく保てます。
また、滑りにくい仕様にすることでペットの関節や腰への負担を軽減できるため、シニア犬や小型犬には特にメリットが大きいです。
「なめても平気」は本当?科学的根拠
ガラスコーティングの主成分は**二酸化ケイ素(SiO₂)**です。
これは地球上で最も安定した物質のひとつで、ガラスや陶器、食品添加物にも使われています。
人体や動物の体内で化学反応を起こさず、消化吸収されずに体外に排出されるため、安全性が極めて高いのです。
硬化後のコーティング膜は、この二酸化ケイ素を主成分とした無機質の層となるため、舐めても成分が移行することはありません。
施工時に注意すること
ただし、施工中や硬化前は液剤が未反応の状態ですので、
- ペットは別室に避難
- 施工後は硬化時間(目安24時間)をしっかり確保
が必要です。
完全硬化すれば、ペットもすぐに普段通りの生活に戻れます。
まとめ
フロアコーティングは、
- 完全硬化後は無害
- 有害物質を含まない
- 実際の健康被害報告がない
という理由から、ペットが床をなめても安全です。
さらに、傷・汚れ防止や滑り止め効果で、ペットと飼い主の生活を快適にしてくれる心強い味方です。
ペットの健康を守りながら、美しい床を長く保ちたい方は、
ぜひグラシオンのフロアコーティングをご相談ください。