皆さんは「フロアコーティング」という言葉をどこかで目にしたことはありませんか?

知っているようで、ワックスがけとの違いがよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

また、「フロアコーティングはワックスがけの一種である」と思い込んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

実は、よく混同されるフロアコーティングとワックスがけは、全く関係がないのです。

床に使われる塗装として、ワックスやマニキュアなどの水性塗装物がありますが、これらは水に弱く、耐久性や耐薬品性に欠けています。そのため、美観や乾燥予防のために使用されます。ただし、これらの塗装物は定期的に塗り直す必要があり、1年に2〜3回のメンテナンスが必要です。

一方、当店グラシオンのフロアコーティング有機溶剤のシリコン、油、フッ素などの不純物が混じっておらず、フローリングを強固に守ります。ほとんどのフロアコーティング剤は、油が含まれており、乾燥が遅く、塗り拭きが簡単ですが、アルコールなどで拭き上げると落ちてしまうことが多々あります。グラシオンのフロアコーティングは、一度施工するだけで、フローリングを長期間にわたってダメージから守ることができます。不純物が含まれたガラス系コーティングに比べ、酸性雨にも強く、コーティング被膜も厚いので、汚れが塗装面に浸透しづらく、お手入れも楽になります。

フロアコーティングとワックスの違い

ワックス従来品フロアコーティング弊社グラシオンのフロアコーティング
耐水性×
耐久性3ヶ月~6ヶ月5年~30年5年~30年
耐薬品性×
耐熱性×
別塗装物の重ね塗り
黒ずみの原因になることも


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フロアコーティングでできること

フローリングの三大劣化原因の防止

フローリング紫外線劣化
紫外線による劣化

黄変、または退色、白化など変色してしまいます。
長年紫外線にさらされていると、結果としてヒビ割れが発生することもあります。

細かい傷による劣化

家具の移動や鋭利な物の落下などで引っかかったり、動物の爪で引っかかったりすることが原因となります。

水濡れによる劣化

水滴や水たまりが長時間フローリングに留まると、シミができたり、木材が膨張し、歪んだり反り返ったりすることがあります。

そのほかフロアコーティングで解決できること

乾燥によるひび割れ
小傷からの腐食
湿気によるカビ
ワックスの黒ずみ汚れ
物を置いていた跡

フロアコーティングの種類

フロアコーティングには、ウレタンコーティングやUVコーティング、ガラスコーティングやシリコンコーティングなど、種類があります。それぞれの特徴や効果は異なります。同じ種類のフロアコーティングでも、各会社やメーカーによって特徴が異なるため、フローリング材の種類や目的に合わせて選択する必要があります。特にフローリング材の種類によっては、相性や性能が異なるため、専門知識を持つコーティング会社に相談することをおすすめします。

フロアコーティングのメリット

フロアコーティングのデメリット