白系人工大理石は美しいけれど黄ばみやすい

キッチンや洗面台で人気の「白い人工大理石」。
清潔感があり、空間を明るく見せてくれますが、経年で黄ばみやくすみが出やすいという弱点があります。
原因は、日々の油はね・洗剤成分・水道水中のミネラルが微妙に沈着し、
少しずつ表面が変色していくためです。


黄ばみの主な原因

  • 調理油や洗剤成分の酸化による変色
  • コーヒー・カレー・ソース類など色素汚れの染み込み
  • 紫外線や熱による表面の劣化
  • 掃除のしすぎによる摩耗とツヤ落ち

特に「毎日拭いてるのに、なんか黄ばんで見える」というケースは、
表面が微細に傷つき、汚れが入り込んでしまっていることが原因です。


コーティングで防ぐ“見えない汚れ”の蓄積

人工大理石コーティングを施すことで、表面に透明の保護膜ができ、
汚れや色素の染み込みを防ぎます。
ガラスコーティング特有の滑らかさで水や油を弾き、
黄ばみの原因となる成分を「付着させない・浸透させない」状態に保てます。


加工済み/未加工どちらも対応

  • 加工済み(ツヤあり)天板:研磨された光沢をそのまま活かし、透明な被膜で変色を防止。
  • 未加工(マット)天板:研磨+洗浄を行い、くすみを除去してからコーティング。
     これにより、自然なツヤと明るさが復活します。

表面の質感や素材構成に応じて、密着剤や乾燥温度を調整し、
人工大理石特有の熱変色を防ぐ仕上げを行っています。


コーティングの効果とメリット

  • 黄ばみ・変色防止効果
  • 汚れが染み込まず掃除がラクに
  • ツヤと光沢を長期間維持
  • 研磨よりコストを抑えつつ再生効果
  • 水や油を弾く撥水・撥油性

特に「真っ白い天板」「アイランドキッチン」「展示用スペース」では、
日光や油はねの影響が大きいため、コーティングによる保護効果は絶大です。


色変わり対策も徹底

人工大理石は素材によって、施工後にわずかな色味変化が起こる場合があります。
グラシオン福岡店では、無溶剤タイプの安全コーティング剤を使用し、
施工前に素材診断を行ったうえで、最適な下地調整と塗布量を設定。
アルコール反応や熱による黄ばみを最小限に抑えています。


まとめ

白系人工大理石の美しさを維持するには、「汚れを防ぐ」だけでなく
「素材を守る」ことが大切です。
コーティングは新品のようなツヤを長期間キープし、
再研磨や交換のコストを抑える実用的なメンテナンス方法です。
福岡で人工大理石の黄ばみが気になり始めたら、ぜひ一度ご相談ください。


対応エリア

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