1|水垢が落ちにくい理由とは?

洗面台・浴室・キッチンシンクなど、水をよく使う場所に必ず発生するのが 水垢(みずあか)
一度白く固まると、どれだけこすっても落ちず、むしろ曇りや傷が増えることすらあります。

水垢がここまで落ちにくくなる理由は、大きく3つです。


● 理由① 水道水に含まれる“カルシウム・マグネシウム”が固まる

水が蒸発する過程で、これらが結晶化し、白い斑点(スケール)になります。
時間が経つと固くなり、洗剤が浸透しにくくなります。


● 理由② 石鹸カス(脂肪酸)が混ざり合う

石鹸・皮脂・ボディソープが混ざった膜が水垢と合わさると、
さらに頑固な汚れへと変質します。


● 理由③ 間違った掃除方法で「固着」が進む

たとえば

  • メラミンスポンジで強くこする
  • 食器用中性洗剤だけで洗う
  • 酸性洗剤をすぐ流してしまう
    などは、汚れを落としにくくする原因になることがあります。

水垢は、正しい手順でケアすることで確実に落とせます。


2|市販洗剤を使った正しい水垢の落とし方

ここでは、家庭でできる効果的なクリーニング方法をご紹介します。
市販品を併用することで、プロに近い仕上がりが可能です。


STEP① 酸性洗剤で水垢を“溶かす”

水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性で中和するのが鉄則です。

おすすめ商品

  • 茂木和哉(洗面台・浴室用)
  • サンポール(希釈使用)
  • クエン酸スプレー

使い方

  1. 水分を拭き取り、乾いた状態をつくる
  2. 汚れ部分にスプレー or 液体を塗布
  3. 5〜15分放置して浸透させる
  4. 柔らかいスポンジで軽くこする
  5. しっかり水で流す

“放置時間”が短いと効果が激減してしまうため、
焦らず浸透させることが大切です。


STEP② 浴室鏡のウロコには「ダイヤモンドパッド」

鏡についた水垢は、特に硬くて落ちにくいもの。
酸性洗剤だけでは太刀打ちできないケースもあります。

そこで役立つのが、

  • ダイヤモンドパッド(鏡専用・超微粒子)

ただし、削りすぎると傷がつくため、優しく撫でるように動かすことがポイントです。


STEP③ 最後に“中性洗剤で中和洗浄”して素材を守る

酸性洗剤が素材に残留すると劣化の原因になります。
中性洗剤(キュキュットなど)で仕上げ洗いを行い、表面を保護しましょう。


3|水垢を“つきにくくする”再発防止のポイント

せっかく落とした水垢も、放置すればすぐに元どおりに。
再発を防ぐには「水を残さない」「皮脂を残さない」ことが重要です。


● 毎回“水滴を拭き取る”習慣が最強

水垢は水が蒸発することで発生するため、
水滴さえ残さなければほぼつきません。

浴室なら

  • スクイジー
  • マイクロファイバータオル
    などが有効です。

● 石鹸カスを増やさない“ボディソープ選び”

実は、固形石鹸やクリーム系ボディソープは石鹸カスが残りやすいと言われています。

液体タイプや弱酸性タイプは、水垢との結びつきが少ないためおすすめです。


● 週1回のクエン酸パックで軽い汚れを予防

軽度の水垢はクエン酸スプレー+ティッシュでパックすれば簡単に落とせます。
毎週こまめに実施することで、頑固な固着を防げます。


4|水回りを長く綺麗に保つプロ仕様コーティングの効果

掃除をしても繰り返し発生するのが水垢の厄介なところ。
根本的に汚れを防ぐためには、素材そのものを守る必要があります。

そこで効果を発揮するのが ナノガラスコーティング です。


● 水垢が鏡・洗面ボウルに“つかなくなる”

素材の凹凸をガラス膜で埋め、
水滴や汚れが密着しにくくなります。


● 拭き取りだけでサッと落ちる

水が球状になって弾かれるため、
放置しても白く固まりにくくなります。


● カビ・皮脂汚れにも強い

ガラス被膜は防汚性に優れ、
水回り全体が清潔な状態で維持できます。


● 約3〜5年持続する高耐久性

1度施工するだけで長期間キレイが続き、
掃除ストレスが大きく軽減。

水回りの寿命が延びるため、長期的にはコストメリットも高いといえます。


5|まとめ:水垢に悩む前に“予防”が一番の近道

水垢は水回りの悩みの中でも特に落としにくい汚れ。
しかし、正しい洗剤選び・手順・放置時間を守れば確実に落とせます。

ただし、毎日の作業はどうしても負担になりがちです。
再発防止には「汚れをつきにくくする環境づくり」が最も有効。

水回りをキレイに保ちたい方、
掃除のストレスを減らしたい方には、
グラシオンの水回りガラスコーティングが最適です。

四国・徳島エリアで
水垢・水回りの汚れにお悩みの方は、
ぜひ一度ご相談ください。

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コーティングに関する詳しい情報やお見積もりは、
こちらからお気軽にお問い合わせください。

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