— 徳島・四国で失敗しないための正しいお掃除知識 —
掃除は “やればキレイになる” と思いがちですが、実は 間違った掃除法が汚れ・劣化・カビの増殖を加速させてしまう ことも珍しくありません。
今回は、ハウスクリーニングのプロが現場で「これだけはやめてほしい…!」と感じる NG掃除法10選 をまとめました。
徳島・四国エリアで自宅の美観を長持ちさせたい方は、ぜひチェックしてみてください。
NG① メラミンスポンジの多用(シンク・床・浴槽に使用)
メラミンは“細かい紙やすり”。
シンクの曇りや浴槽のくすみが余計に悪化し、
フローリングはコーティングがはがれ、白スジが残る原因 に。
NG② 洗剤を混ぜる(塩素×酸性)
「汚れがよく落ちる」と思いがちですが、
有毒ガスが発生し大変危険。
プロでも絶対に混合はしません。
NG③ 研磨剤入りクレンザーでステンレスを磨く
シンクやガス台にクレンザーを使うと、
細かい傷 → 汚れ・菌が溜まりやすい“悪循環” が発生。
NG④ ゴシゴシ力任せに擦る
力が強いほど逆効果。
傷が付くと 黒カビ・油汚れ・水垢が付着しやすい素材に変化 します。
NG⑤ 床を固く絞らずに拭く(びしょびしょ雑巾)
床材の膨張や変色、フローリングの剥がれの原因。
特に床暖房の家は要注意。
NG⑥ 油汚れに“熱湯”をかける
油が乳化して逆にベタつきが残ります。
熱湯はガスコンロ周りの変形や割れにもつながるため危険。
NG⑦ カビに黒カビ取りスプレーを連発使用
素材の変色、ゴムの劣化を早めます。
カビが増える“下地”を傷めるので根本対策にならず。
NG⑧ シンクにスポンジを常置して自然乾燥
菌の温床。
水垢やぬめり・黒カビの原因となり、悪臭の元へ。
NG⑨ 換気扇フィルターをお湯で洗う
油が溶けて広がり、
逆にベタベタが強化される“最悪のパターン”。
NG⑩ 床ワックス・市販コーティング剤を重ね塗り
ムラ・ベタつき・黒ずみの原因。
プロが一番困るのが “市販コーティングの厚塗り”。
プロが推奨する正しい掃除の考え方
NG掃除の多くは、
「その場はキレイに見えるが、長期的に見ると劣化を加速させる」
という共通点があります。
特に徳島・四国は湿気が多く、
菌の増殖 → 汚れの固着 → 表面の劣化
という流れが起きやすい地域。
だからこそ、
傷をつけない・素材を守る掃除方法が重要です。
そして、頻繁に掃除できない人ほど
素材を保護する“プロのコーティング”
が効果を発揮します。
- 水垢が付きにくいシンク
- 油が焦げ付きにくいコンロ
- 黒ずみが再発しにくいフローリング
- カビが広がらない浴室
「汚れを落とすより、そもそも“汚れにくい家にする”」
これが最も効率の良い住まいのメンテナンスです。













