キッチンのシンクは毎日使う場所だけに、汚れや劣化が気になるところ。特にサビが浮いてくると、見た目も衛生面も気になってしまいますよね。
今回は、シンクのサビの原因・掃除方法・予防策をまとめ、コーティングによる保護のメリットもご紹介します。
なぜサビるの?ステンレスシンクの落とし穴
「ステンレス=サビに強い」と思っていませんか?たしかにステンレスは鉄にクロムを加えてサビにくくした素材ですが、「絶対にサビない」わけではありません。
次のような要因で、ステンレスでもサビが発生します
• 鉄製のフライパンや缶詰などからもらいサビが発生
• 水気や塩分、酸性の液体(酢、レモン汁など)の長時間放置
• 傷がついて保護膜が損なわれた部分から腐食が始まる
シンクのサビ、どうやって落とす?
サビを見つけたときは、早めの対応がカギです。以下の方法で落とせます:
- 重曹+酢で洗浄
• 重曹をサビ部分にふりかける
• 酢(またはクエン酸水)をスプレーし、10~20分ほど放置
• やわらかいスポンジで優しくこする
• 水でしっかり洗い流す
※ 研磨剤入りのスポンジやたわしはNG。傷がついて逆にサビを広げてしまう可能性があります。
- 市販のサビ取り剤を使う
• サビ専用のクリーナーを使う方法も有効
• 使用前に説明書をよく読み、ゴム手袋と換気を忘れずに - プロに依頼する
• 範囲が広い、サビが深い場合はプロのクリーニング業者に依頼するのも一つの方法です
予防には「コーティング」が断然おすすめ!
せっかくきれいにしても、またすぐにサビてしまう…。そんな悩みを解消してくれるのが、シンクコーティングです。
コーティングのメリット
• 表面に目に見えない保護膜を形成し、サビ・水アカ・油汚れから守る
• 汚れがつきにくく、掃除の手間が減る
• 鏡面のような光沢がよみがえり、高級感がアップ
• シンクの劣化を防ぎ、長く美しい状態をキープ
市販のコーティング剤もありますが、より耐久性を求めるならプロの施工がおすすめ。グラシオン愛知常滑店では予算や要望に合わせて7種類コーティング剤を用意しております。
区分 | コーティングの種類 | 水の弾き | 効果 | ツヤ感 | 費用 | 耐久年数 | 耐久力 | 硬度 |
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ベースコート | 親水ガラスコーティング | 親水 | 劣化抑制 | なし | 中 | 5年~10年 | ★★★ | ★★★ |
ベースコート | 撥水ガラスコーティング | 撥水 | 劣化抑制、水垢防止 | 控えめ | 中 | 5年~10年 | ★★★ | ★★ |
ベースコート | 無機ガラスコーティング | 滑水 | 劣化抑制、水垢防止 | なし | 中 | 15年 | ★★★★★ | ★★★★ |
ベースコート | 親水ガラス銀コーティング(銀イオン抗菌作用あり) | 親水 | 劣化抑制、抗菌 | なし | 中 | 5年~10年 | ★★★ | ★★★ |
ベースコート | セラミックコーティング 薄膜 | 撥水 | 耐薬品性、錆防止、傷防止 | 艶あり | 高 | 15年 | ★★★★★ | ★★★★ |
ベースコート | セラミックコーティング 厚膜 | 撥水 | 耐薬品性、錆防止、傷防止、傷、シミけし、滑り止め | 艶あり | 高 | 30年 | ★★★★★★ | ★★★★★ |
トップコート | 超撥水コーティング | 撥水 | 水垢防止 | なし | 低 | 1年~2年 | ★★ | ★ |
まとめ
シンクのサビは、日常のちょっとした油断で発生しますが、正しい掃除方法と予防策を知れば怖くありません。そして、コーティングを施すことで、サビや汚れからシンクをしっかりガードできます。
いつまでもピカピカのキッチンを保つために、ぜひグラシオンのコーティングを検討してみてください。