キッチンの中でも、最も使用頻度が高い設備が「ステンレスシンク」です。
しかし、リフォームで天板や扉が新しくなったとしても、シンクだけは既存を再利用するケースが多く、
「リフォームしたのにシンクだけ古く見える」
「水垢やくすみ、細かな生活キズが目立つ」
といった相談を多くいただきます。

今回ご紹介する知多市のお客様もまさにそのケースで、
“リフォーム後の仕上げとしてシンクを美しく維持したい”
というご依頼をいただき、セラミックコーティングによる防汚施工を行いました。


■リフォーム前のシンク状態

知多市のお客様邸は、築35年の戸建て。
キッチンリフォームを行い、ワークトップ・扉面材・水栓・シンクの交換が行われました。

リフォーム前の状態は以下のような典型的な劣化症状が確認されました。

  • 全面に薄い水垢の付着
  • 艶の低下によるくすみ感
  • 微細なスクラッチキズ(使用に伴う線キズ)
  • 清掃しても落ちない“白い曇り”

リフォームで一新されたキッチン設備を上記のような状態にしたくないという明確なニーズをお持ちでした。


■今回採用した“セラミックコーティング”とは

ステンレスシンクへのセラミックコーティングは、

  • 水垢・油性汚れの付着抑制
  • 撥水性向上による自浄効果
  • 長期美観維持

を実現できる高耐久コーティング技術です。

特にシンク内部のように、水分・油分・洗剤が絶えずかかる環境では、
通常のガラス系よりも耐薬品性・耐水性に優れたセラミック被膜が有効です。

当店【愛知常滑店】では、素材研磨〜下地調整〜焼付反応型コーティングのプロセスを確立しており、
“ただ塗るだけ”の簡易施工とは違い、素材再生+高耐久被膜形成を一体で行える点が強みです。


■施工工程(知多市 リフォーム後シンク)

① 下地洗浄(油膜・水垢のリセット)

専用アルカリケミカルを用いて、
油膜・皮脂・石鹸カスを化学的に除去。
この段階で素地のステンレスを“まっさらな状態”に戻します。

② セラミックコーティング塗布

均一な膜厚になるよう、数回に分けて丁寧に塗布。
塗布後は化学反応により高硬度で緻密な被膜を形成します。

③仕上げ検査・光沢チェック

照明反射でムラ・曇り・膜厚不均一がないかを細かくチェックして完成。


■施工後の変化

仕上がりは、施主様からも驚かれるほど明確な改善が確認できました。

●【1】くすみが取れ、ステンレス本来の光沢が復元

リフォームで新品の天板・扉と並んでも違和感がなく、
むしろ「新しいシンクに交換したの?」と聞かれるレベル。

●【2】水垢の再付着が大幅に減少

セラミック被膜の撥水性により、水切れが良く、
水滴が残りにくいため、水垢の原因となるミネラル付着が抑えられます。

●【3】日常清掃が簡便化

スポンジで軽くなでる程度でヌメリや汚れが落ちるため、
施主様からは「掃除が本当にラクになった」と高評価。

●【4】リフォーム全体の完成度が大幅向上

キッチン空間全体が“統一された清潔感”になり、
リフォームの仕上げとして最適な工程となりました。


■お客様の声(知多市)

「リフォームしたのにシンクだけ古く見えてずっと気になっていました。
コーティングでここまで変わるとは正直想像以上でした。
水垢も前より付かず、本当にやってよかったです。」


■知多市・周辺地域も出張費無料【愛知常滑店】

当店では、知多市・半田市・武豊町・常滑市など
知多半島エリアを出張無料で対応しています。

リフォーム後の仕上げとしてのシンク再生、
中古住宅入居前のクリーニング+コーティング、
水回り全体の予防メンテナンスなども承っています。