大掃除は“気づきにくい場所”に差が出る

キッチンや浴室など、普段から気にしている場所は掃除しやすいですが、
実は 「見落としがちな場所」こそ汚れが深刻で、家の清潔感を大きく左右します。

大掃除の満足度を高めるなら、
「思い出した時だけ掃除する場所」を丁寧にケアすることが大切です。

今回は、特に見落としやすい—
窓枠・換気扇・排水口・照明・家電裏・ドア周りなどを中心に、
具体的な掃除の手順と、おすすめの道具をまとめました。


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1. 窓枠・サッシ|砂・カビ・黒ずみが溜まりやすい場所

◆ 見落としポイント

窓ガラスは拭くのに気づいても、窓枠やサッシのレールは後回しになりがち。
放置すると砂や黒カビが固まり、窓の開閉にも影響します。

◆ 必要な道具

・古歯ブラシ
・割り箸+キッチンペーパー
・中性洗剤
・雑巾/マイクロファイバー

◆ 掃除の手順

  1. まずは掃除機で砂を吸い取る
  2. 中性洗剤を薄めた水でレール全体を湿らせる
  3. 歯ブラシや割り箸ペーパーで細部をこする
  4. 最後に乾拭きで水分をしっかり取る

💡カビがある場合は「カビ取り剤」を綿棒でピンポイントに使用すると◎


2. 換気扇(キッチン・浴室)|油と湿気で汚れが蓄積

◆ 見落としポイント

外側のカバーだけではなく、フィルター内部のベタつきが臭いや吸引力低下の原因に。

◆ 必要な道具

・重曹
・お湯(40〜50℃)
・ゴム手袋
・ブラシ
・スポンジ

◆ 掃除の手順

  1. フィルターを取り外す
  2. 40〜50℃のお湯+重曹で浸け置き(20〜30分)
  3. 柔らかいブラシで油を落とす
  4. カバー&内部は固く絞った布で拭き取り

💡注意:強くこするとコーティングが剥がれるため、優しく扱うのがポイント。


3. 排水口(シンク・浴室・洗面台)|ニオイの原因NO.1

◆ 見落としポイント

フタやゴミ受けは掃除しても、排水口のフチ裏・パイプ入口は盲点になりがち。

◆ 必要な道具

・重曹
・クエン酸
・ブラシセット
・ゴム手袋

◆ 掃除の手順

  1. ゴミ受け・フタを外して洗う
  2. 排水口に重曹→クエン酸を振りかけ発泡させる
  3. 5〜10分置き、ぬるま湯を流す
  4. ブラシでフチ裏も丁寧にこする

💡パイプのニオイが強い場合は「パイプクリーナー」を使用。


4. 照明・天井・エアコン外側|ホコリが家全体の空気を汚す

◆ 見落としポイント

高い位置のホコリは落ちるので、下にある家具や床の汚れの原因になります。

◆ 必要な道具

・伸縮式モップ
・乾いたマイクロファイバー

◆ 掃除の手順

  1. 伸縮モップで天井・照明のホコリを絡め取る
  2. 表面を乾拭きで仕上げる

※照明カバーは取り外して丸洗いすると明るさが蘇ります。


5. 冷蔵庫裏・家具裏|掃除の“最後の砦”

◆ 見落としポイント

ホコリが多いとダニやカビの温床になり、アレルギーの原因にも。

◆ 必要な道具

・掃除機の細ノズル
・フローリングワイパー
・雑巾

◆ 掃除の手順

  1. 家具を軽く手前にずらす
  2. 掃除機でホコリを吸う
  3. 水拭き→乾拭き

※冬の暖房で湿気がこもる時期こそ重要な場所。


6. ドアノブ・スイッチパネル|手垢・ウイルスが付着しやすい

◆ 見落としポイント

毎日触る場所なのに、掃除の優先度が低く、菌の温床へ。

◆ 必要な道具

・中性洗剤
・アルコールスプレー
・クロス

◆ 掃除の手順

  1. 中性洗剤を薄めた水で拭く
  2. アルコールで仕上げ除菌

7. 掃除してもすぐに汚れる“再汚れ問題”を防ぐには

大掃除でせっかくきれいにしても、
窓枠のカビ、シンクの水垢、浴室の黒ずみ、床のくすみ ――

数週間で戻ってしまう…
という悩みは非常に多いです。

そこで役立つのが、
Glationのガラスコーティング/セラミックコーティング

◆ コーティングすることで得られるメリット

✔ 汚れがつきにくくなる(防汚)
✔ 水垢・カビの発生を抑制
✔ 日々の掃除が“軽く拭くだけ”に
✔ 大掃除の時間が激減

窓・シンク・浴室・床・ドアノブなど、
今回紹介した“見落としがちな場所”にも施工可能です。


まとめ|大掃除は細部まで整えると家の印象が見違える

大掃除の達成感を大きく左右するのは、
実は「普段掃除しない場所」をどれだけケアするかです。

✔ 窓枠
✔ 排水口
✔ 換気扇
✔ 照明
✔ 家具裏

これらの場所をきれいにするだけで、家全体がスッキリします。

さらに、キレイな状態を保つためには、
**コーティングという“仕上げの予防策”**もぜひ取り入れてみてください。

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