年末こそ“洗面台リセット”のチャンス
毎日、手洗いや歯磨きで使う洗面台。
気づかないうちに、水垢やくすみ、排水口のぬめりがたまっていませんか?
「毎日軽く掃除してるのに、どうしてこんなに曇るの?」
そんな疑問を感じたら、年末の大掃除で根本からリセットしましょう。
今回は、洗面台をピカピカに蘇らせる実践的な掃除方法と、
汚れを防ぐ“予防ケア”までをわかりやすく解説します。
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洗面台の汚れは“水”と“皮脂”が原因
洗面台のくすみや白い跡の正体は、主に次の3つです👇
| 汚れの種類 | 主な原因 | 発生しやすい場所 |
|---|---|---|
| 水垢 | 水道水中のカルシウムやマグネシウム | 蛇口・鏡・ボウルの縁 |
| くすみ | 石けんカス・皮脂・ハンドソープの残り | ボウル全体・排水口まわり |
| 黒ずみ | カビ・雑菌の繁殖 | 排水口・ゴムパッキン周辺 |
原因を知れば、洗剤選びと掃除順序が明確になります。
水垢掃除|クエン酸でミネラル汚れを分解
白く乾いた水滴跡には、クエン酸が最も効果的です。
🧽 手順
- クエン酸を水で薄め、スプレーに入れる(小さじ1:水200ml)
- 鏡や蛇口に吹きかけ、キッチンペーパーでパック
- 30分放置したあと、スポンジで優しくこすり、水で流す
- 乾いたクロスで水分を拭き取る
💡金属部分は、放置しすぎると変色の原因になるので注意。

くすみ掃除|重曹ペーストで皮脂汚れをオフ
石けんカスや手の脂が混ざったくすみには、重曹×お湯が◎。
🪣 手順
- 重曹に少量の水を混ぜ、ペースト状にする
- スポンジでくすんだ部分を円を描くように磨く
- 水で流してマイクロファイバークロスで仕上げる
💡排水口まわりやボウルの縁は、歯ブラシを使うと細部までキレイになります。
排水口・ゴミ受けの掃除法|見えない奥まで徹底ケア
排水口のぬめりやニオイは、カビと石けんカスの混合汚れ。
- ゴミ受けを外し、酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)をお湯に溶かす
- パーツを15〜30分つけ置き
- 歯ブラシで軽くこすり、しっかり乾かす
💡仕上げにアルコールスプレーを吹きかけておくと、
雑菌の再発を防止できます。
鏡のくもり・水滴跡も見逃さない
鏡の白いウロコ状の汚れは、水道水のカルキが乾いて固着したもの。
- クエン酸水で拭く → ペーパーでパック
- 拭き取り後、乾いた布で“磨くように”仕上げる
- 新聞紙で軽く磨くと、艶と透明感が復活します✨
掃除後の“予防ケア”でキレイを長持ち
せっかく大掃除でピカピカにしても、
放置すればまたすぐに曇りや水垢が再発してしまいます。
毎日のちょっとした工夫で清潔をキープできます👇
- 洗顔後や手洗い後にさっと水滴を拭く
- 週1回の“軽いクエン酸スプレー掃除”
- 排水口にはネットをセットして汚れの蓄積を防止
「もっと掃除をラクにしたい」方におすすめ
もし、「掃除してもすぐ曇る」「水垢が取れない」と感じたら、
ガラスコーティングという選択肢もあります。
洗面ボウルや蛇口まわりをガラス被膜で保護することで、
汚れが付きにくく、拭くだけでピカピカを維持できます。
“汚れを落とす”から“汚れを防ぐ”へ。
年末のタイミングで導入すると、来年の掃除が驚くほどラクになります。
まとめ|大掃除で“鏡もボウルもピカピカ”に
洗面台の大掃除は、水垢・くすみ・排水まわりを3ステップで攻略!
クエン酸・重曹・漂白剤の使い分けを覚えれば、
家にあるもので見違えるような輝きが取り戻せます。
そして、キレイを長く保ちたい方には、
コーティングによる保護ケアもおすすめです。