こんにちは。ハウスコーティング専門店グラシオンです。

「お気に入りの賃貸マンション。毎日気をつけて過ごしていたのに、椅子の脚を引きずったら床のコーティングがペリッと剥がれてしまった……」 「お掃除のつもりでアルコールスプレーを吹きかけたら、床が白くカサカサに曇って、コーティングが浮いてきた気がする!」

賃貸物件にお住まいの方にとって、床のトラブルは本当に心臓に悪いものですよね。頭をよぎるのは、「これって退去するときに高額な修繕費用(原状回復費用)を請求されるの?」という不安ではないでしょうか。

今回は、賃貸のフローリングでよくある「コーティングの剥がれや白化」がなぜ起きてしまうのか、その原因から、万が一剥がれてしまったときの正しい初期対応、そして退去時に損をしないための知識を、プロの視点から分かりやすく、本音でお話しします。

1. なぜ賃貸の床はこんなに簡単に剥がれたり白くなったりするの?

まず知っていただきたいのは、賃貸物件の多くに施されているのは、本格的な「フロアコーティング(ガラスやセラミック)」ではなく、定期的に塗り直すことを前提とした「市販のワックス」であることがほとんどだという点です。

ワックスは床の表面に薄い樹脂の膜をのせているだけなので、実は私たちが思っている以上にデリケートです。以下のような日常の何気ない行動で、簡単に剥がれたり変色したりします。

  • 家具や椅子の引きずり:キャスター付きの椅子や、保護フェルトを貼っていない椅子の脚で毎日擦れると、摩擦に耐えきれずペリペリと剥がれてしまいます。
  • アルコールや除菌スプレーの油断:コロナ禍以降、最も増えているトラブルがこれです。ワックスはアルコールに触れると化学反応を起こし、一瞬で溶けて白く結晶化(白化現象)してしまいます。
  • ペットの尿やキッチンの水はね:水分やアンモニア成分が床に長時間付着すると、ワックスの膜がふやけて浮き上がり、お掃除のときに一緒に剥がれてしまうことがあります。

2. 焦って「自分で隠そうとする」のが一番危険な理由

「大家さんにバレたら怒られるかも……」と焦って、ホームセンターで買ってきた市販のワックスを上から塗り重ねたり、着色ペンで塗って隠そうとしたりする方がいらっしゃいますが、これは絶対に避けてください。

床のワックスは、一度剥がれた部分と残っている部分で「段差(厚みの違い)」ができています。その上から適当に新しいワックスを塗っても、余計に周囲と色ムラができて目立ってしまったり、剥がれた部分に入り込んだ汚れをそのまま閉じ込めてしまったりします。

退去時の立ち合いを行うプロの目から見ると、「自分で下手に直そうとした跡」は一発で分かります。かえって「余計な修繕の手間(ワックスを全て剥がす剥離作業)が増えた」と判断され、請求金額が上がってしまうリスクすらあるのです。

3. 退去時のお金はどうなる?「原状回復」の本当のところ

では、床のコーティング(ワックス)が剥がれてしまった場合、退去時の費用はどちらが負担するべきなのでしょうか。

結論から言うと、国交省のガイドラインでは、「通常の生活で自然に劣化・摩耗したワックスの塗り直し費用は、大家さん(貸主)側の負担」と定められています。例えば、何年も住んでいて歩く頻度が高い場所が自然に薄くなってきた、というケースであれば、あなたが費用を払う必要はありません。

ただし、以下のようなケースは「入居者(借主)の不注意(善管注意義務違反)」とみなされ、修繕費用を請求される可能性が高くなります。

  • 飲み物やアルコールをこぼしたのに放置して、床を白く変色させた
  • キャスター付きの椅子で養生(マットなどを敷くこと)をせず、激しく床を傷つけ、ワックスを剥がした
  • 雨の日に窓を開けっぱなしにして、床を水浸しにしてふやけさせた

もし費用を請求されたとしても、請求されるのは「お部屋全体の貼り替え費用」ではなく、基本的には「ダメージを与えた部分のワックス剥離・再塗布費用」の範囲に収まることが大半です。過度に恐れる必要はありませんが、誠実に対応することが大切です。

4. 剥がれてしまったときの正しい対処法

もし今、床のコーティングが剥がれて困っているなら、次のステップで行動してみてください。

  1. まずは汚れを取り除き、乾燥させる 剥がれた部分からフローリングの木材自体に水分が染み込むと、木が腐ったり反ったりして、それこそ本当に高額な修繕費になってしまいます。水分や汚れはすぐに拭き取り、しっかり乾かしてください。
  2. 写真を撮っておく 万が一、大家さんや管理会社に報告する際や、退去時の交渉のために、「いつ、どんな理由で、どのくらいの範囲が剥がれたか」が分かる写真をスマホで残しておきましょう。
  3. 管理会社に正直に相談する 小さな剥がれであれば「退去時にそのままで大丈夫です」と言われることも多いです。もし気になる場合は、自己判断で直さずに、まずは管理会社へ「アルコールをこぼして白くなってしまったのですが、どうしたらいいですか?」と正直に相談するのが、一番傷口を小さくする賢い方法です。

これからのお家では「入居時の本格コーティング」がおすすめ

賃貸の床ワックスにまつわるトラブルは、本当に多くの人が経験する「賃貸あるある」です。せっかくのお家なのに、床を気にして生活の手を縮めてしまうのは居心地が悪いですよね。

もし、これから新しい賃貸物件にお引越しを控えている方や、「今の部屋にまだまだ長く住む予定で、もう床のワックス剥がれに怯えたくない!」という方は、入居時に大家さんの許可を得て、プロによる本格的な「フロアコーティング(ガラス・セラミック)」を施してしまうのも一つの手です。

グラシオンがご提案する本格的なフロアコーティングは、市販のワックスとは比べ物にならない硬度と耐久性を持っています。アルコールをこぼしても一切白くなりませんし、椅子の引きずり傷やペットの尿からも、下のフローリング(大家さんの資産)を完璧に守り抜きます。結果として、退去時の原状回復トラブルを未然に防ぐ強力な盾になってくれます。

床のコーティング剥がれやくすみでお悩みの方、これからの綺麗な暮らしをキープしたい方は、ぜひ一度グラシオンへお気軽にご相談くださいね。

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ハウスコーティング専門店グラシオンでは、フローリングの傷防止・汚れ防止コーティングをはじめ、水まわりや家具などの各種コーティングを承っております。

「今の床の状態、直せる?」「コーティングの費用ってどれくらい?」と気になった方は、スマホで床の写真を送っていただくだけで、いつでも簡単にお見積もりが可能です。公式LINEやInstagramのDMから、まずはお気軽にお声がけくださいね。