「気づいたら、浴室の天井が黒くなっていた」
「壁や床は掃除するけど、天井までは手が回らない」
ハウスコーティング専門店グラシオンに寄せられる相談の中でも、
お風呂の天井カビは、年々増えているテーマのひとつです。
特に冬から春にかけて、
換気不足・結露・気温差が重なり、
天井は最もカビが繁殖しやすい場所になります。
■ なぜ「お風呂の天井」にカビが生えるのか
浴室の天井は、実はカビにとって理想的な環境です。
- 湯気が最も集まりやすい
- 水滴が残りやすい
- 掃除頻度が極端に低い
- 高い位置で乾きにくい
さらに、
天井に付着したカビは、
シャワーや入浴時の気流で胞子が下に落ちることがあります。
つまり、
天井カビは「見た目が悪い」だけでなく、
浴室全体のカビ発生源になり得る存在なのです。
■ 市販のカビ取りで、本当に大丈夫?
「カビ取りスプレーで一度はキレイになった」
という方も多いと思います。
ただ、天井の場合は注意が必要です。
- 薬剤が目や肌に垂れて危険
- 強い成分で素材を傷めやすい
- 表面だけ白くなり、内部に菌が残る
特に天井材(石膏ボード・樹脂パネルなど)は、
一度ダメージを受けると、
再発スピードが早くなるケースもあります。
■ カビ取り後の天井は「無防備な状態」
これはあまり知られていませんが、
カビを除去した直後の天井は、
実は非常に無防備です。
- 防汚層が剥がれている
- 水分を吸いやすくなっている
- 湿気が直接入り込む
その結果、
「前より早くカビた気がする」
という状況が起こります。
ここで重要になるのが、
カビを取った“その後”の対策です。
■ 天井カビ対策の答えが「コーティング」
グラシオンでは、
お風呂の天井カビに対して
カビ除去+天井専用コーティングをおすすめしています。
このコーティングは、
- 表面に透明な保護膜を形成
- 湿気・水分の付着を抑制
- カビ菌が根付く環境を作らない
という役割を持ちます。
見た目はほぼ変わらず、
掃除が必要な回数自体を減らすことが目的です。
■ 冬こそ天井コーティングが効果的な理由
冬場は特に、
- 窓を開けにくい
- 換気扇を短時間で切りがち
- 入浴と外気の温度差が大きい
こうした条件が重なり、
天井に湿気がこもりやすくなります。
この時期にコーティングをしておくことで、
✔ 年末年始
✔ 春先の湿気シーズン
まで、快適な状態を維持しやすくなります。
■ 実際のお客様の声より
築10年のマンションにお住まいのお客様。
毎年、冬になると天井に点々と黒カビが発生。
カビ除去後に天井コーティングを施工し、
「今年はほとんど気にならなかった」とご連絡をいただきました。
「天井を見上げるストレスがなくなった」
この言葉がとても印象的でした。
■ お風呂の天井カビ、放置するとどうなる?
天井カビを放置すると、
- 浴室全体にカビが広がる
- ニオイが取れなくなる
- 素材の劣化が進む
- 張り替え・修繕が必要になる
結果的に、
コーティングより高額な修理費がかかるケースもあります。
■ こんな方はご相談ください
- お風呂の天井に黒い点が出てきた
- 毎年カビ取りをしている
- 掃除が大変・危険に感じる
- 小さなお子様・高齢の家族がいる
- 張り替えまでは考えていない
早めの対策が、
住まいの寿命を延ばします。
■ まとめ|天井カビは「見えないうちに守る」
お風呂の天井は、
普段あまり意識しない場所だからこそ、
気づいたときには進行していることが多いです。
カビを落とすだけで終わらせない。
再発させない環境を作る。
それが、これからの浴室ケアの考え方です。
ハウスコーティング専門店グラシオンでは、
素材・状態に合わせた
天井カビ対策とコーティングをご提案しています。
「これって相談していいのかな?」
そんな段階でも構いません。
まずはお気軽にお問い合わせください。
見えない場所こそ、後悔しない対策を。