こんにちは。ハウスコーティング専門店グラシオンです。

冬になると大活躍するヒーターやストーブ。しかしその一方で、「フローリングが白く変色した」「ストーブの熱で床が波打ってしまった」「焦げ跡がついてしまった」など、熱によるトラブルが増える季節でもあります。
特に賃貸物件では原状回復の費用リスクもあるため、暖房器具の使用には注意が必要です。

そんな冬の床トラブルを未然に防げるのが、“耐熱コーティング”
今回は、床の焦げ・変色・反りを防ぐための耐熱コーティングの特徴と、導入メリットを分かりやすく解説します。


■ 冬に多い「床の熱トラブル」とは?

ヒーターやストーブの熱は思った以上に床にダメージを与えます。特にフローリングは木材であるため、熱に弱く、以下のような症状が起こります。

① 白濁(ホワイトマーク)

ストーブの熱や温風が床表面のワックス層を変質させ、白く濁ったような跡が残ります。

② 変色・黄ばみ

熱によって床材の樹脂やワックスが焼け、元に戻らない色ムラが発生。

③ 反り・浮き

熱によって木材が乾燥し、床材が膨張→収縮を繰り返すことで反りや浮きの原因に。

④ 焦げ跡

熱源が近い・倒れた・長時間当たったなどで生じる黒焦げ。
これは補修でも完全に消せないことが多く、張り替えになるケースがほとんどです。

これらは、一度起きてしまうと修復費は高額。
事前対策こそが最もコストを抑える方法です。


■ そこで注目される「耐熱床コーティング」とは?

耐熱床コーティングとは、フローリング表面に耐熱性の高いガラス被膜をつくり、
120〜200℃の熱にも変色しにくい保護層を形成するコーティングのことを指します。

一般的なワックスは60℃程度で変質が始まりますが、
ガラス系耐熱コーティングなら、
ストーブの熱が直接当たっても床材に届きにくいのが最大の特徴です。


■ 耐熱コーティングを施工するメリット

① 熱で床が白くなる・焦げるのを防ぐ

ガラス被膜が熱を遮断し、
ヒーターやストーブの熱からフローリングを守ります。

「ストーブ前だけ白くなった」という冬のトラブルを根本から防止。


② キズ・汚れ・水分にも強くなる

耐熱だけでなく、

  • ひっかきキズ
  • 皮脂・油汚れ
  • 水はね
  • 消毒液・洗剤
    などにも強耐性を持つため、冬だけでなく一年中床が傷みにくくなるのが大きな魅力。

③ 掃除がラクになる!

コーティングされた床表面は凹凸がなく、汚れが付着しにくいため、
日常の掃除が簡単になります。

ストーブ周りはホコリがつきやすい場所ですが、
コーティングしておけばサッと乾拭きするだけで清潔を保てるのもメリット。


④ 経年劣化しにくく、美観が長持ち

ワックスのように毎年塗り直す必要はなく、
ガラス系コーティングなら10年以上耐久するものも。

長期的に見ればワックスより圧倒的にコスパが高いのが特徴です。


■ どんな家庭におすすめ?

  • ストーブ・石油ファンヒーターをよく使う家庭
  • 小さなお子さまがいて暖房器具を安全に使いたい
  • ペットがストーブ前で寝ることが多い
  • 賃貸物件で床を焦がすリスクをなくしたい
  • 新築・リフォームを機に長持ちする保護をしたい

これらに当てはまる場合、耐熱コーティングは非常に相性が良い選択肢です。


■ 耐熱マットだけでは不十分なことも

耐熱マットは有効ですが、
以下の理由で“完全に安全”とは言えません。

  • マットの外側は保護されない
  • 長年使用で劣化し、焦げ跡ができるケースが多い
  • ストーブを移動させた時に隙間から熱が当たる
  • ペットがマットを動かしてしまう

耐熱コーティングは床全面を保護するため、
マットと併用するとさらに安心です。


■ グラシオンの床コーティングが選ばれる理由

ハウスコーティング専門店グラシオンの床コーティングは、
以下の特徴を持ち、全国のご家庭・ホテル・施設で導入されています。

  • 高耐熱ガラスコーティング採用(120〜200℃対応)
  • 耐久10年以上、ワックス不要
  • 滑りにくい安全性
  • ペット・小さなお子さまにも安心の成分
  • 光沢あり/なしの2タイプ選択可能

施工前後で見た目の美しさ・汚れの付きにくさが圧倒的に変わるため、
冬場の暖房器具を安心して使いたい方に非常に人気です。


■ まとめ:冬の床トラブルは“事前のコーティング”が最も効果的

ヒーターやストーブは便利ですが、
床にとっては大きなダメージの原因になることがあります。

  • 白濁
  • 変色
  • 反り
  • 焦げ跡

これらの多くは耐熱コーティングで予防が可能です。
冬の暖房器具を安心して使える住まいづくりのために、
ぜひ専門店の床コーティングを検討してみてください。