フロアコーティングを検討する際、多くの方が最初に不安を感じるのが「見た目が変わってしまうのではないか」という点です。特に、無垢床・挽板フローリング・突板フローリングなど、木材本来の質感やマットな風合いを重視して床材を選ばれているご家庭ほど、「フロアコーティング=光沢が出る」というイメージから施工をためらう傾向があります。

しかし近年では、つや無しでも防汚性能を発揮できるフロアコーティングが確立されつつあります。本コラムでは、見た目を変えずに床の美観を維持するガラスコーティングについて、専門的な視点で詳しく解説します。


フロアコーティング=ツヤが出る、という認識はもう古い

従来のフロアコーティングは、厚膜で表面に強い光沢を与えるタイプが主流でした。そのため、施工後に床の表情が変わり、

・新築時の落ち着いた雰囲気が失われる ・木目が強調されすぎる ・照明の反射が気になる

といった声が多く聞かれてきました。

こうした背景から、「フロアコーティング つや無し」で検索される方が年々増加しています。現在求められているのは、床を主張させる仕上げではなく、床材そのものを引き立てるための防汚対策です。


つや無しでも防汚はできる|薄膜ガラスコーティングという選択

グラシオンが提供するフロア用ガラスコーティングは、薄膜・低光沢設計を前提としています。これは、表面に厚い膜を形成するのではなく、床材表層に極めて均一な保護層を形成する施工方法です。

その結果、

・施工前後で光沢感の変化が出にくい ・無垢床や挽板特有の自然な質感を維持できる ・視覚的な違和感がほとんどない

といった特長を実現しています。

「つや無し=何もしていない状態」ではなく、つやを出さずに防汚機能だけを付与するという考え方が、このコーティングの本質です。


対応床材|無垢・挽板・突板フローリングとの相性

つや無しガラスコーティングは、以下の床材と非常に相性が良い施工仕様です。

無垢フローリング

木材そのものの表情を楽しむ無垢床では、表面を覆いすぎないことが重要です。薄膜ガラスコーティングにより、素材感を損なうことなく防汚性を付与できます。

挽板フローリング

表層が天然木である挽板フローリングは、見た目の変化に敏感な床材です。つや無し仕上げにより、新築時の印象を維持したまま使用できます。

突板フローリング

突板フローリングでも、過度な光沢を避けたいという要望は多くあります。薄膜施工により、自然なマット感を保つことが可能です。


防汚性能はどこまで期待できるのか

つや無しフロアコーティングにおいて重要なのは、光沢ではなく汚れの付着しにくさです。ガラスコーティングによって床表面の微細な凹凸が均されることで、

・皮脂汚れ ・埃の定着 ・日常生活による黒ずみ

といった汚れが付着しにくくなり、清掃性が向上します。


▼ 防汚性能テスト動画

左がガラスコーティング薄膜施工済み、右が未施工。無垢材に醤油を垂らして2分後拭き取った比較動画です。

https://www.instagram.com/reel/DONvkiZkk7E/?igsh=djVoc3MxYTlrdG01


薄膜でも長期間使える理由|保証期間20年という設計

「薄膜だと耐久性が心配」という声もありますが、グラシオンのフロアガラスコーティングは、保証期間20年を想定した施工設計です。

これは、膜厚ではなく素材との密着性と安定性を重視しているためで、

・経年による性能低下が緩やか ・再施工を前提としない設計 ・日常生活における安定運用

を可能にしています。


新築時に施工するメリット|見た目を変えずに将来に備える

つや無しフロアコーティングは、特に新築時の施工と相性が良い施工内容です。

・床表面がクリーンな状態 ・下地処理を最小限に抑えられる ・仕上がりの均一性が高い

といった条件が揃うことで、施工後も自然な仕上がりを維持できます。

「今は必要性を感じないが、将来のために何かしておきたい」という方にとって、見た目を変えない防汚コーティングは合理的な選択肢です。


フロアコーティングは“光らせる施工”から“価値を守る施工”へ

現在のフロアコーティングは、単なる見た目重視の施工ではなく、床材の価値を長期的に安定させるための施工へと変化しています。

特に無垢床・挽板・突板といった意匠性の高い床材では、「何を足すか」ではなく「何を変えないか」が重要です。


愛知・三重・岐阜でつや無しフロアコーティングをご検討の方へ【愛知常滑店】

グラシオン愛知常滑店では、床材の種類や仕上げ状態を確認したうえで、つや無し・薄膜ガラスコーティングの可否をご案内しています。

また、岐阜県・三重県への出張施工は、愛知常滑店からの出張料無料で対応しております。

見た目を変えずに、防汚性と長期安定性を両立したい方は、ぜひ一度ご相談ください。