医療施設やクリニックでは、清潔さこそが信頼の証です。
待合室・診察室・トイレ・スタッフルームなど、患者様や職員が頻繁に触れる場所には、常に高い衛生基準が求められます。
しかし、現実には日々の清掃だけでは十分な除菌・防汚効果を維持することが難しく、医療現場でも「再汚染」や「清掃負担の増加」が課題となっています。
こうした課題に対して、ガラスコーティングおよびセラミックコーティングによる「抗菌・防汚保護膜施工」が注目されています。
グラシオン愛知常滑店では、医療機関向けに最適化された高性能コーティングを提案し、衛生管理の新しい形を実現しています。
■ 医療現場に求められる“次世代清潔対策”
医療施設では、従来からアルコール清拭や塩素系消毒剤の使用が一般的です。
しかし、これらは「一時的な除菌」には有効でも、再汚染防止という観点では限界があります。
また、頻繁な清掃によって塗装や素材表面が劣化し、かえって汚れや菌が付きやすくなるという逆効果も。
その結果、「見た目はきれいでも実際には細菌が残存している」という状況も少なくありません。
そこで登場するのが、無機ガラス系・セラミック系の常設型コーティングです。
一度施工すれば、長期間にわたって表面を保護し、菌や汚れの付着そのものを防ぐことができます。
■ ガラスコーティング：透明・防汚・抗菌の標準仕様
医療機関に最も多く採用されているのが、無機ガラスコーティングです。
ナノレベルのガラス被膜が素材表面の微細な凹凸を埋め、汚れや菌が入り込む隙間をなくします。
透明度が高く、見た目の変化がないため、壁・ドア・手すり・受付カウンターなど、どんな場所にも施工可能。
施工後は水や油、血液汚れ、薬剤などの付着を防ぎ、軽い拭き掃除だけで衛生状態を保てます。
また、ガラス被膜には抗菌・防カビ性があり、細菌や真菌（カビ）の繁殖を抑制。
これにより、医療従事者が行う毎日の清掃作業を大幅に効率化できます。
■ セラミックコーティング：耐薬品・耐摩耗性能で長寿命化
より高い耐久性を求める環境──たとえば手術室・検査室・処置室など、頻繁に薬剤や機器が使用される場所では、セラミックコーティングが最適です。
セラミック成分による硬質被膜は、表面硬度9Hクラス。
アルコール・塩素系・次亜塩素酸ナトリウムなどの薬剤に対しても高い耐性を持ち、コーティング膜が劣化しにくいのが特徴です。
また、頻繁な拭き取り清掃や薬剤消毒を繰り返しても被膜が剥がれにくく、
施工から数年経っても「防汚・抗菌性能」が安定して維持されます。
さらに、セラミックコーティングは静電気を帯びにくく、ホコリや花粉、皮脂汚れの再付着を防ぐため、
空気清浄度を高く保つ「クリーンルーム用途」にも適しています。
■ 清掃の負担軽減とコスト削減効果
医療機関では、定期清掃や日常除菌にかかる人件費・資材費が年間で数百万円規模にのぼる場合もあります。
コーティングを導入することで、清掃頻度の削減と作業時間の短縮が可能に。
たとえば、待合室・トイレ・給湯室などに防汚コーティングを施した場合、
「1日2回→1日1回の軽清掃」への切り替えが可能となり、スタッフ負担を50％以上軽減できます。
また、抗菌効果により臭いの原因菌やカビの発生を防止し、空調設備や換気フィルターの負担も軽減。
建物全体の衛生コストを“トータルで最適化”できます。
■ 施工箇所と導入事例
- 診察室・処置室の壁面・カウンター
- トイレ・手洗い場の鏡・洗面ボウル
- 受付カウンター・パーティション
- ドアノブ・手すり・スイッチプレート
- スタッフルーム・給湯室の流し台まわり
愛知県内のクリニックでの導入事例では、施工後6ヶ月経過しても水垢・皮脂汚れがほとんど付着せず、清掃時間を1/3に短縮。
また、臭気やカビの発生率も目に見えて低下し、患者様から「いつも清潔な印象」との声が多く寄せられています。
■ 安心の地域対応・出張料無料エリア
グラシオン愛知常滑店では、愛知県内全域に加えて岐阜県・三重県も出張料無料で対応。
施工時は営業時間や診療スケジュールを考慮し、夜間・休日対応も可能です。
施工前の現地調査では、素材・環境・使用薬剤の相性を確認し、
施設ごとに最適なプランをご提案いたします。
■ まとめ 〜医療施設の清潔基準を“次のステージ”へ〜
医療機関における衛生管理は、「清掃」から「防汚維持」へと進化しています。
ガラス・セラミックコーティングは、従来の清掃労力を減らしながら、清潔で安全な空間を長期的に保つための最適解です。
施設の印象向上、スタッフの作業効率改善、患者様への安心提供——。
そのすべてを支えるのが、私たちグラシオン愛知常滑店のコーティング技術です。
清潔で快適な医療空間を、最新の表面保護技術で実現しませんか？
お気軽にご相談ください。