はじめに:大理石が創る“上質空間”
住まいに大理石を取り入れると、ワンランク上の上質な雰囲気が漂います。ですが、素材を選び間違えたり、お手入れを怠ったりすると「こんなはずじゃなかった…」という後悔につながりやすいのも事実です。まずは、大理石素材の種類と特徴を理解しておきましょう。
大理石の種類と特徴を知る
1. 天然大理石 ― 唯一無二の存在感
自然が長い年月をかけて形成した本物の大理石。模様・色合いともに1枚1枚異なり、高級ホテルや美術館でも使用される素材です。
メリット:非常に高級感があり、住まいの「見せ場」として非常に魅力的。
デメリット:酸・水分・汚れ・傷に弱く、シミやくすみ、欠けが出やすい。お手入れが比較的手間。
2. 人造大理石 ― 天然の美しさ+扱いやすさ
天然大理石の粉末と樹脂を混ぜて固めた素材。天然にはない均一な模様で、加工もしやすく、コスト面でもバランスが取れています。
メリット:見た目が本物に近く、価格も抑えられ、耐久性・加工性ともに優れた選択肢。
デメリット:天然ほどの重厚感や模様の豊かさは期待しづらく、鋭い衝撃や熱には注意。
3. 人工大理石 ― デザイン自由&メンテナンス簡単
アクリル系・ポリエステル系樹脂で作られた“大理石風”のプラスチック系素材。色・形・バリエーションが豊富で、継ぎ目のない一体成形も可能。
メリット:軽量・価格が抑えられ、キッチン・浴室・洗面など水回りに最適。
デメリット:耐熱性・耐傷性・耐薬品性が天然・人造に比べて低く、使い方を誤ると早期劣化の原因に。
素材に応じたコーティングの重要性
どのタイプの大理石素材を選んだとしても、設置後の「美しさを保つ」ためには、コーティングがカギとなります。以下、コーティングによって得られるメリットと、なぜ失敗しやすいのか、根拠とともにご紹介します。
コーティングのメリット
- 汚れ・シミの浸透防止:例えば、人工大理石のコーティングでは「素材に浸透したコーティング剤が、油汚れなどの浸透を妨げ、シミが付かないようブロック」する効果があります。
- メンテナンスが簡単に:コーティング施工により「付いた汚れも簡単に掃除できるようになる」ため、お手入れの手間が削減できます。
- 質感や輝きの維持:コーティングによって表面が硬化・保護され、「光沢や質感が向上」します。
- 長期的な保護効果:浸透性コーティング剤では、5 年〜10 年程度の持続性が確認されています。
なぜ“やってはいけない”ケースがあるのか
素材の違いを無視して市販のコーティング剤を安易に使用すると、逆にトラブルに繋がる可能性があります。例えば、人工大理石・人造大理石では「メーカーがコーティングを勧めていない場合、保証対象外になる」ことがあります。 さらに、天然大理石では酸・アルカリに弱く、誤った処理が模様の変色・ツヤ消失・細かなひび割れにつながることもあります。
後悔しないコーティング選びのポイント
- 素材を明確に把握する:まず「天然」か「人造/人工」かを確かめ、使用場所(玄関・キッチン・浴室など)を想定します。
- 専門業者による施工を検討する:お手入れが容易とはいえ、大理石素材はデリケート。専門知識・設備を持つ施工業者に任せるのが安心です。
- コーティング剤の種類を理解する:たとえば「浸透性コーティング」は石材の内部に浸透し質感を損ないにくい。対して「塗膜性コーティング」は表面に膜を作り、光沢を強められる反面、風合いやメンテナンス性に影響する場合があります。
- 保証・アフターメンテナンスを確認:施工後何年でリコートが必要か、どんな汚れ・傷が対象になるか等を契約前に確認しましょう。
- 日常のお手入れを怠らない:どんなに優れたコーティングをしても、汚れを放置したり、誤った洗剤を使ったりすると、効果が台無しに。メーカー・施工業者の指示に従いましょう。
なぜ今、コーティング専門店グラシオンがお勧めなのか
グラシオンでは、素材選びから設置場所、ご家庭での使い方までをトータルでヒアリングし、最適なコーティングをご提案しています。例えば、天然大理石の玄関ホールや階段では「浸透性シリコンベース+硬化膜」でシミ・傷対策を行い、人造・人工大理石の水回りでは「撥油・撥水コーティング+日常清掃指導」といった施工例が豊富です。理想の空間を「美しく、長持ちさせる」ための専門的ノウハウがあります。
「こんなことで困っていませんか?」ー 悩みに訴えかけるラストメッセージ
- キッチンの大理石カウンターに醤油や赤ワインをこぼして、シミになってしまった。
- 玄関の天然大理石が雨の日の泥でくすんでしまって、せっかくのラグジュアリー感が台無しに。
- 人工大理石の洗面台に小さな傷がついたあと、汚れが染み込んで取れなくなった。
- お掃除に時間がかかる割に、なかなか光沢が戻らない。
もしこれらの悩みに心当たりがあるなら、「素材を選ぶ時点」で止まってしまってはいけません。そこでこそ重要なのが“コーティング”です。美しさと安心を両立させるために、正しいコーティング選びと専門施工こそが、後悔しない住まいづくりの鍵となります。
ぜひ一度、グラシオン大阪住吉店へご相談ください。大理石の種類・状態・設置箇所をご確認したうえで、「今だけではなく、10年後・20年後に『あの時やっておいて良かった』と感じられる施工プラン」をご提案いたします。美しく、手間のかからない大理石空間を、あなたの住まいに。

ガラスコーティング

オールジャンルに施工できる
上品な艶で落ち着いた仕上がり

従来のガラスコーティングが20年保証・硬度7Hに対して、
最高品質の硬度9Hのハードガラスコーティング。
硬度が硬く、低光沢の上品な仕上がりの為、家具の引きずり傷やペットのひっかき傷が付きにくく・目立ちにくいのが特徴。木製テーブルや大理石にも人気があります。熱にも強く新築時や新品時の綺麗な美観を長くお守り致します。

銀イオンコーティング

抗菌、虫が寄らない、消臭、人体・ペットに無害

抗菌・防臭機能の抗菌触媒(ナノ銀)に防汚機能(ガラス)を組み合わせたコーティングで、「ウイルス」や「菌」が触れた時点で、感染能力を失い不活性化させます。
更に抗菌・抗ウイルス・消臭・防カビの効果にガラスコーティングによる耐久性が加わることで、相乗的に効果が持続する期間をも伸ばします。

セラミックコーティング

コーティング界の最上位モデル

セラミックコーティングは、耐久年数30年、耐熱温度400度と非常に耐久性に優れています。被膜が厚いため、多少の傷なら修復することが可能です。施工難易度が高いのでプロ集団であるGlationにお任せください。

木材専用防カビコーティング

防カビ力ナンバー1
5年~10年カビ知らずメンテナンス簡素化

木材専用防カビ剤は、湿気や温度変化に強く、特に温泉施設や浴場などの木材部分に最適です。木材に深く浸透し、カビの発生を根本から防止。防カビ効果が長期間持続し、美しい木目を保ちながら、清潔で快適な空間を維持します。自然素材に優しい成分を使用しているため、環境に配慮した施設にも安心してご使用いただけます。

汎用防カビコーティング

防カビ力ナンバー1
5年~10年カビ知らずメンテナンス簡素化

汎用防カビコーティングは、スーパーや酒造の天井や壁など、広範囲の施設に対応した効果的な防カビ対策です。湿気の多い環境でもカビの発生を抑え、清潔な空間を長期間維持します。防汚・防菌効果も兼ね備えており、メンテナンスの手間を大幅に軽減。環境に優しい成分を使用しているため、安心してご利用いただけます。施設の美観と衛生を保つため、多くの業種で採用されています。

汎用防さびコーティング

サビ防止特化型

シンクやキッチンの金属部分に防サビコーティングを施すことで、サビの発生を防ぎ、清潔で美しい状態を長期間保つことができます。防サビコーティングはシンク以外にも、浴室の金属パーツやベランダの手すり、ガレージの鉄製部分などに適用可能です。水や湿気によるサビの発生を防止し、メンテナンスの手間を大幅に軽減。毎日の使用でも美観と機能を維持できます。サビ取りからお任せください。

超撥水コーティング

ソファ・家具に

超撥水コーティングは、ソファや家具など、日常的に汚れや水分が付きやすいアイテムに最適な保護方法です。このコーティングを施すことで、繊維に水や汚れが染み込むのを防ぎ、清潔感を長期間維持します。撥水効果により、飲み物のこぼれや汚れも簡単に拭き取れ、メンテナンスが楽になります。特に、ペットやお子様がいる家庭におすすめです。

UVコーティング

家がパッと明るくなる高光沢な仕上がり

シリコンコーティングの滑り止め効果とガラスコーティングの傷の付きにくさの両方のメリットを兼ね備えたUVコーティング。
紫外線照射により瞬時に塗膜を硬化する為、施工後即日入居が可能。数あるコーティングの種類の中で唯一塩素系の薬品にも耐性があります。