ハウスコーティング専門店グラシオンです。
厳しい寒さと乾燥、そして暖房による結露――北海道の住宅は、美しい床を保つには決してやさしい環境ではありません。冬には冷たい空気と温かい室内との温度差で床が乾燥・収縮し、夏は湿気や汚れが気になるなど、年間を通じて床にはさまざまなストレスがかかります。
そんな過酷な環境下でも、フローリングの美しさと耐久性を維持できる方法として注目されているのが「フロアコーティング」です。今回は、寒冷地・北海道にこそ導入してほしい、フロアコーティングのメリットを5つに絞ってご紹介します。
1. 乾燥・ひび割れから床材を守る
北海道の冬は湿度が非常に低く、木材が収縮しやすいため、床にひび割れや反りが生じやすくなります。フロアコーティングは床材の表面に薄い保護膜を形成し、湿度変化によるダメージを軽減。木の内部の水分を適度に保ち、乾燥による劣化を防ぐ効果があります。
2. 結露や雪汚れによるシミ・カビを防止
玄関や窓際など、外気との温度差が大きい部分では結露が発生しやすく、床に水分が残ることでシミやカビの原因になります。さらに、雪道を歩いた靴で室内に入ると、融雪剤や泥などがフローリングを傷つけることも。フロアコーティングは防水性・防汚性に優れているため、濡れたままの靴や汚れもサッと拭くだけでOK。床を美しく保てます。
3. ワックス不要でメンテナンスが簡単に
寒い中、定期的にワックスがけをするのは一苦労。しかも、ワックスは一時的な保護にすぎず、こまめに塗り直す必要があります。フロアコーティングなら、一度の施工で5〜20年の耐久性があり、再施工の手間が大幅に減ります。雪かきや暖房管理など、冬場の家事が多い北海道の家庭にはうれしいポイントです。
4. ペットや子どもにも安心の滑りにくさと安全性
寒冷地では室内でペットを飼っているご家庭も多く、床の滑りやすさが問題になることがあります。フロアコーティングには、滑りにくいタイプやペット対応の製品もあり、足腰への負担を軽減できます。また、子どもが走り回っても滑りにくいため、家庭内事故のリスクも減らせます。もちろん、安全性テストをクリアした無害な成分のコーティングを選べば、舐めても安心です。
5. 美観と資産価値を長期間キープ
フローリングは家の中でも視線に入りやすく、状態が悪いと家全体の印象を損ねます。フロアコーティングをすることで、新築のようなツヤを長く維持でき、来客時の印象もアップ。また、中古住宅として売却や賃貸をする際にも、美しく手入れされた床は資産価値を高める要素になります。
北海道の家には“強い床”が必要です
雪と氷、乾燥と湿気。北海道の気候はフローリングにとって過酷ですが、フロアコーティングを施すことで、床を守りながら美しさを長く保つことが可能になります。特に、子育て世代や共働き家庭には、お手入れが簡単で耐久性の高いコーティングは非常におすすめです。
ハウスコーティング専門店「グラシオン」では、北海道の気候やご家庭のライフスタイルに合わせた最適なコーティングプランをご提案しています。ご相談やお見積もりは無料。まずはお気軽にお問い合わせください。