新築住宅への引っ越しは、家具や家電を運び込んだり、荷物を整理したりと大忙しです。

その一方で、意外と後回しにされやすいのが**「床の保護」**です。

「新築だから床はまだキレイだし、入居してから考えればいい」

と思っている方も多いかもしれません。

しかし、実は床をキレイに保ちたいなら、家具や荷物を搬入する前のタイミングこそ重要です。

引っ越し当日は、

  • 大型家具を運び込む
  • 段ボールを床に置く
  • 家具の位置を調整する
  • 家電を設置する
  • 人が何度も出入りする

など、普段の生活以上に床へ負担がかかります。

せっかくの新築フローリングに、入居初日から傷や汚れを付けてしまう可能性もあります。

この記事では、引っ越し前にやっておきたい床保護の方法から、新築住宅で検討したいフロアコーティングまで詳しく解説します。


なぜ引っ越し前に床を保護する必要がある?

床は、家具を置いた後に保護しようと思っても簡単ではありません。

一度、

  • ソファ
  • ダイニングテーブル
  • ベッド
  • テレビ台
  • 食器棚
  • 冷蔵庫

などを設置すると、その下の床に対策をするのが難しくなります。

さらに、引っ越し作業では家具を一時的に床へ置いたり、位置を調整するために動かしたりすることがあります。

つまり、

床を保護するなら「家具を置く前」が最も対策しやすいタイミングです。


引っ越し前にやるべき床保護7選

1.床材の種類とお手入れ方法を確認する

まず確認したいのが、住宅に使われている床材です。

同じフローリングでも、

  • 無垢フローリング
  • 複合フローリング
  • シートフローリング

など種類があります。

また、表面の加工やメーカーによっても、お手入れ方法が異なる場合があります。

入居前に、

  • 水拭きできるか
  • ワックスが必要か
  • ワックスが不要か
  • 使用できる洗剤
  • 使用できない洗剤

などを確認しておきましょう。


2.家具を引きずらない

引っ越し時に最も注意したいのが、

家具の引きずりです。

重い家具を床の上で動かすと、床表面に傷が付く可能性があります。

特に、

  • タンス
  • ソファ
  • テーブル
  • ベッド
  • 食器棚

などの大型家具は注意が必要です。

家具を移動するときは、床を直接引きずらず、適切な養生や搬入方法を利用しましょう。


3.引っ越し業者の養生を確認する

引っ越し業者によっては、

  • 玄関
  • 廊下
  • 壁
  • 床

などを養生してから作業します。

しかし、どこまで養生されるのかは業者によって異なります。

事前に、

「フローリングの傷対策はどこまでしてもらえますか?」

と確認しておくと安心です。

特に、新築の床は一度傷が付くと「入居前から傷が付いていたのか」「引っ越し作業で傷が付いたのか」が分かりにくくなることもあります。


4.段ボールを長時間床に置かない

引っ越しでは大量の段ボールを使用します。

一時的に床へ置くこと自体は珍しくありませんが、床に直接置く場合は注意が必要です。

段ボールの底に、

  • 砂
  • 小石
  • ホコリ
  • ゴミ

などが付着していることがあります。

その状態で段ボールを移動させると、床を擦ってしまう可能性があります。

また、水分を含んだ段ボールを床に置くのも避けたほうがよいでしょう。


5.家具の脚に保護材を取り付ける

引っ越しが終わったら、家具の脚に保護材を取り付けましょう。

例えば、

  • フェルト
  • 保護パッド
  • 専用キャップ

などです。

特に注意したいのがダイニングチェア。

毎日、

「座る」
↓
「立つ」
↓
「椅子を引く」

という動作を繰り返すため、床への負担が蓄積しやすくなります。

ただし、保護材と床の間に砂やホコリが入り込むと傷の原因になる場合があるため、定期的に状態を確認することも重要です。


6.子どもの遊び場所を決める

子育て家庭では、子どもの遊び方も床の傷に影響します。

特に、

  • ミニカー
  • ブロック
  • 木製おもちゃ
  • キャスター付きおもちゃ

などは、床の上で繰り返し動かすことで傷の原因になる場合があります。

そこで、

「リビングのこの場所は遊び場」

と決めておくのがおすすめです。

必要に応じてプレイマットなどを使用するのもよいでしょう。


7.入居前にフロアコーティングを検討する

新築の床を長くキレイに保ちたいなら、引っ越し前に検討したいのが、

フロアコーティング

です。

フロアコーティングは、フローリング表面にコーティング層を形成し、床を保護します。

コーティングの種類によって、

  • 防汚性能
  • 傷への強さ
  • 耐薬品性
  • 滑りに配慮した性能

などが異なります。

「掃除をラクにしたい」「子どもがいるので床を保護したい」「新築の床を長くキレイに保ちたい」という方に検討されています。


なぜフロアコーティングは引っ越し前がおすすめ?

フロアコーティングを施工するタイミングとして、特に検討しやすいのが入居前です。

理由は大きく3つあります。

家具を移動する必要がない

入居後に施工すると、家具や家電を移動する必要が出てくる場合があります。

入居前なら床が広く空いているため、施工しやすいのがメリットです。


新築の床を最初から保護できる

引っ越し後は、

  • 家具
  • 子どものおもちゃ
  • 生活用品
  • 食べこぼし
  • 人の出入り

などによって、床への負担が始まります。

その前にコーティングを施工しておけば、新築の床がキレイな状態から保護を始められます。


「傷が付いてから」ではなく「傷が付く前」に対策できる

床の傷は、付いてから元通りにするよりも、最初から保護しておくほうが安心です。

特に、

  • 新築
  • 子育て家庭
  • ペットがいる家庭
  • 共働き家庭

では、入居前の床保護を検討する価値があります。


グラシオンのフロアコーティング

ハウスコーティング専門店グラシオンでは、床の用途や生活スタイルに合わせて複数のフロアコーティングをご用意しています。

ガラスコーティング薄膜

「床の見た目をできるだけ変えたくない」という方におすすめです。

  • 20年保証
  • 高い防汚性能
  • 自然な仕上がり

ただし、薄膜タイプには傷防止効果はありません。

そのため、傷対策よりも「汚れを拭き取りやすくしたい」「自然な見た目を維持したい」という方に向いています。


ガラスコーティング中膜

防汚性能と耐久性のバランスを重視したタイプです。

新築の床を長期間保護したい方におすすめです。


セラミックコーティング厚膜

床の傷対策を重視する方には、厚膜タイプが候補になります。

  • 30年保証
  • 強い傷防止性能
  • 高い防汚性能
  • 優れた耐薬品性
  • 滑りに配慮した仕上がり

特に、

「子どもが走り回る」

「ペットが床を走る」

「できるだけ長く床を保護したい」

という家庭に向いています。


引っ越し前の床保護は「傷」だけではない

床を保護すると聞くと、傷だけをイメージする方も多いでしょう。

しかし、引っ越し前に考えたいのは、

傷+汚れ+掃除のしやすさ

です。

新生活が始まると、

リビング

食べこぼし・飲みこぼし・皮脂

キッチン

油・水・食品汚れ

玄関

砂・泥・小石

子どもの遊び場

おもちゃ・クレヨン・飲み物

など、さまざまな汚れが床に付着します。

そのため、

「床を傷から守る」

だけでなく、

「汚れが付いたときにお手入れしやすい状態を作る」

という考え方も重要です。


引っ越し前にやっておきたい床保護チェックリスト

入居前に、以下をチェックしてみましょう。

  • □ 床材の種類を確認した
  • □ 床のお手入れ方法を確認した
  • □ 引っ越し業者の養生範囲を確認した
  • □ 家具を引きずらないよう準備した
  • □ 段ボールを床に直接置かないようにした
  • □ 家具の脚用保護材を用意した
  • □ 子どもの遊び場所を決めた
  • □ ペットの床対策を考えた
  • □ フロアコーティングを検討した
  • □ コーティングするなら家具搬入前に施工できるか確認した

特に床保護を考えたい家庭

すべての家庭に同じ対策が必要なわけではありません。

特に床への負担が大きくなりやすいのは、次のような家庭です。

子育て家庭

子どもが走ったり、おもちゃで遊んだり、食べこぼしたりするため、床への負担が増えやすくなります。

共働き家庭

毎日こまめに床の掃除をする時間を確保するのが難しい場合があります。

そのため、「汚れたら掃除する」だけではなく「汚れにくく、お手入れしやすくする」という考え方が重要です。

ペットがいる家庭

犬や猫が走り回ることで、床に傷が付くことがあります。

床の傷対策を重視する場合は、コーティングの種類をしっかり比較しましょう。


「新築だから床は大丈夫」は要注意

新築の床を見ると、

「まだ新しいから、しばらくは何もしなくて大丈夫」

と思うかもしれません。

しかし、床は家具を置いた瞬間から生活による負担を受け始めます。

引っ越し当日に家具を運び込み、その翌日から子どもが走り回り、さらに食事や掃除が始まります。

つまり、

床が最もキレイな状態で対策できるのが、引っ越し前なのです。

「傷が付いたら対策しよう」ではなく、

「傷が付く前に対策する」

ことをおすすめします。


まとめ|引っ越し前こそ床を守る絶好のタイミング

引っ越し前にやっておきたい床保護には、

  • 床材とお手入れ方法の確認
  • 引っ越し時の養生
  • 家具を引きずらない
  • 段ボールの置き方に注意する
  • 家具の脚を保護する
  • 子どもの遊び場を決める
  • フロアコーティングを検討する

などがあります。

特に新築住宅では、入居前のフロアコーティングを検討することで、家具や生活用品を入れる前から床を保護できます。

新しい家での生活を始めてから、

「もう床に傷が付いてしまった」

「最初に対策しておけばよかった」

と後悔しないためにも、引っ越し前に床保護について考えておきましょう。

新築のキレイな床を守るためには、入居してからではなく、入居する前の準備が大切です。


愛知・岐阜・三重で新築の床保護をお考えなら

ハウスコーティング専門店グラシオンでは、愛知県・岐阜県・三重県をはじめ、東海4県+滋賀県でフロアコーティングを施工しています。

新築住宅への引っ越しを控えている方、子どもやペットによる床の傷・汚れが心配な方、掃除の負担を減らしたい方は、入居前のフロアコーティングも選択肢の一つです。