ハウスコーティング専門店グラシオンです。
本日は、放置すると危険?水回りの小傷・汚れが引き起こす劣化とその対策について紹介します。
キッチン・洗面所・浴室・トイレなど、毎日何気なく使っている「水回り」。清潔感が求められるエリアでありながら、最も劣化しやすく、見た目や衛生面に大きな影響を与える場所でもあります。
特に見逃しがちなのが、「小さなキズ」や「うっすらとした汚れ」。一見すると大したことがないように思えるこれらの症状も、放置すると思わぬトラブルや劣化につながることがあるのです。
小さな傷が劣化の入り口に
水回りのカウンターやシンク、鏡、床面などは、金属製の道具や爪、洗剤ボトルなどが原因で、細かな擦り傷が日々発生しています。これらの小傷は、放っておくとどうなるでしょうか?
実は、汚れや水分がその傷に入り込みやすくなり、カビや雑菌の温床となってしまいます。さらに、水垢・石鹸カス・皮脂などが付着すると、傷に入り込んだ汚れはなかなか落ちず、目立ちやすくなる一方で、劣化を早める原因となります。
たとえば、洗面ボウルのツヤがなくなってきた、浴室の壁や床がザラザラしてきた、という場合、ほとんどが微細な傷と蓄積された汚れが原因です。
シミ・ヌメリは構造劣化のサインかも?
水回りでよく見られる「シミ」や「ヌメリ」。これもまた、見た目の問題だけではありません。水が繰り返し染み込むことで、建材の内部にまで水分が入り込み、腐食や膨張、カビの発生につながるケースもあるのです。
特に、木材やボード素材を使った洗面台・収納部などは要注意。知らず知らずのうちに、内部から腐食が進行していることも珍しくありません。
また、床材が剥がれてきた、変色してきたといった現象も、元を辿れば表面のコーティングや防水層の劣化に原因があることが多いのです。
対策のカギは「保護」と「予防」
このような水回りの劣化を防ぐには、「こまめな清掃」も大切ですが、それだけでは限界があります。効果的なのは、水や汚れから素材そのものを守る“保護”と“予防”の対策です。
その方法として今注目されているのが、水回り専用のコーティング。シンク・カウンター・壁・床などの表面に、透明な保護膜を形成することで、
- 水分や汚れが染み込まない
- 汚れが付きにくく、落としやすい
- 雑菌やカビの発生を抑える
- ツヤや清潔感を長く維持できる
といった多くのメリットが得られます。特に近年では、防カビ・抗菌効果がある成分を含むコーティングも登場しており、日常の清掃負担を軽減しながら、見えないリスクから住まいを守ることが可能です。
施工はリフォームより手軽
「コーティング」と聞くと大がかりな施工をイメージされる方もいらっしゃいますが、実際には部分的な施工も可能で、1日〜数時間で完了するケースもあります。
リフォームのように高額で大規模な作業ではないため、気になる箇所だけに気軽に施工できるのも魅力のひとつです。すでに使用中のキッチンや洗面所でも問題なく対応でき、現状の美観を取り戻す“リセット”にも有効です。
放置せず、早めの対策が住まいを長持ちさせる
水回りのトラブルは、見た目だけでなく、構造劣化や健康リスクに発展する恐れもあるため、早めの対策が肝心です。「ちょっとした汚れ」「小さな傷」と思って放置せず、定期的な点検や保護処理を意識することが、快適で安全な住まいを長く保つコツです。
ハウスコーティング専門店 グラシオン では、水回りの状態に合わせた最適なコーティング提案を行っております。ご相談・お見積りは無料。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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