新居の床は、色や木目、部屋の雰囲気に合わせて選んだ大切な住まいの一部です。そのきれいさを長く保ちたい方には、暮らし始める前のフロアコーティングが選択肢になります。
フロアコーティングは、床の表面に保護膜をつくり、日常の傷や汚れに備える施工です。汚れを落としやすくし、掃除による負担も抑えながら、新築の床を大切に使うことにつながります。
「新しい床だからこそ守りたい」「きれいに使いたいけれど、毎日の掃除に手間はかけられない」。そんな方に向けて、フロアコーティングが入居後の暮らしにどう役立つのかをご紹介します。
新築の床も、暮らしが始まると傷や汚れに触れる
入居前はきれいなフローリングも、家具が入り、家族が生活を始めると、さまざまな負担を受けます。ダイニングの椅子を動かす、食べ物や飲み物をこぼす、子どもがおもちゃで遊ぶなど、床に触れる場面は毎日あります。
細かな砂やほこりが残ったまま歩いたり、椅子を引いたりすることも、表面の傷につながります。よく使う場所ほど、少しずつ汚れや使用による変化が目立つようになる場合があります。
新築時のフロアコーティングは、こうした暮らしの負担が重なる前に、床の表面を保護しておく備えです。きれいな床を守りながら家族が普段どおりに暮らせるよう、使いやすさとお手入れのしやすさを整えておきます。
フロアコーティングで備えたい、日常の3つの場面
食べこぼしや足跡の汚れを、落としやすくする
食卓の下には食べこぼし、リビングには足跡や皮脂汚れなどが付きます。床の表面を保護して汚れを落としやすくしておくと、気付いたときの拭き取りや普段の掃除で、きれいさを保ちやすくなります。
こびり付いた汚れを落とすために強くこする場面が減れば、清掃に伴う表面の傷みも抑えやすくなります。掃除をしなくてよくなる施工ではありませんが、日常のお手入れを続けやすくする点が利点です。
忙しい平日は軽く掃除をして、目立つ汚れはその場で拭く。こうした無理のない習慣で新居をきれいに使いたいご家庭にも、検討しやすい保護方法です。
椅子の移動や遊びによる、日常の細かな傷に備える
毎日動かす椅子や、床に触れるおもちゃなどは、新築でも避けにくい負担です。保護膜を設けて表面を傷付きにくくすることで、日常の細かな傷に備えます。
ただし、重い家具を引きずったときの深い傷や、物を落としたときのへこみまで防げるわけではありません。コーティングに加え、椅子の脚に保護材を付ける、家具は持ち上げて動かすなどの工夫を組み合わせることが大切です。
床を守るための施工と、暮らしの中での小さな配慮を合わせることで、選んだフローリングの美観を維持しやすくなります。
家族やペットの使い方に合わせて、滑りにくさを考える
床の使い方は、家族構成によっても変わります。子どもが遊ぶ場所、家族がよく歩く廊下、犬や猫が過ごす部屋など、気になる場面を具体的にしておくと、必要な施工内容を相談しやすくなります。
当店のガラスコーティング厚膜は、床の保護に加え、滑り止めの性質も備えています。滑りにくさを希望する場合は、床材や使い方を踏まえて施工内容を確認します。
床に水や油が残っていたり、足元の状態が違ったりすれば、滑りやすさも変わります。施工後も汚れや水分を取り除き、生活環境に合わせてお手入れを続けましょう。
新築のフローリングには、素材に合うガラスコーティングを
当店では、居室のフロアにガラスコーティングを使用します。新築の床の保護では、ガラスコーティング厚膜を中心に、床材や暮らし方、仕上がりの希望を確認してご案内します。
同じ木目のフローリングに見えても、無垢材、複合フローリング、表面にシートを使った床など、素材や加工は異なります。新品だから一律に施工するのではなく、床材の品番や既存の表面加工を確認することが必要です。
「ワックス不要」と案内された床も、その表示だけで追加施工の可否は決まりません。床にもともと備わる性能と、コーティングに求める保護の内容を整理して、適合するかを判断します。
床暖房を使う場合も、床材とコーティングの対応を確認します。売主や施工会社から受け取った仕様書があれば、相談時に共有していただくと、確認を進めやすくなります。
床の色や木目と一緒に、施工後の見た目も確認する
フローリングは面積が広く、部屋の印象を左右します。コーティングを選ぶときも、傷や汚れへの備えだけでなく、施工後のツヤや質感が好みに合うかを確認しておきたいところです。
自然な木目を大切にしたい方、明るく整った印象を求める方など、仕上がりの好みはさまざまです。施工サンプルが確認できる場合は、窓からの光や照明での見え方も見ておくと、イメージを合わせやすくなります。
画面上の写真だけでは、光の反射や実際の質感まで分かりにくいことがあります。「ツヤを強く出したくない」などの希望は、見積りの段階で伝え、対応できる仕上がりを確認しましょう。
家具を入れる前なら、床全体を整えて保護しやすい
新築時は、家具を搬入する前に施工できることも利点です。床の状態を確認しやすく、家具の移動を伴わずに、希望する範囲をまとめて保護しやすくなります。
施工前には、工事中のほこりや付着物、既存のワックスの有無などを確認し、必要な清掃や下地処理を行います。入居前に見つかった傷や補修が必要な箇所は、先に売主や施工会社と確認しておくと、工程を調整しやすくなります。
施工後に歩ける時期と、家具を置ける時期は、使用する剤や現場条件によって変わります。引き渡し日、引越し日、ほかの工事の予定を伝えて、必要な時間を確保しましょう。
入居後も施工を検討できますが、家具の移動や生活動線の調整が必要になる場合があります。新築を購入した段階で、床の保護まで一緒に考えておくと準備を進めやすくなります。
施工後は、床に合う軽いお手入れを続ける
普段は、掃除機や柔らかいモップなどで砂やほこりを取り除くことが基本です。飲み物などをこぼしたら、放置せずに柔らかい布で拭き取りましょう。
水拭きが必要な場合は、床材とコーティングに適した方法を確認し、固く絞った布などで行います。床を大量の水でぬらしたり、継ぎ目に水分を残したりする掃除は避けます。洗剤を使う場合も、施工時に案内された種類と使い方を守ってください。
保護膜があっても、床の継ぎ目や内部まで水から守るわけではありません。汚れを早めに取り除くことと、床をぬれたままにしないことが、きれいな状態を長く保つ基本です。
新築のフロアコーティングでよくある質問
リビングだけでも依頼できますか?
希望する範囲を絞って相談できます。図面をもとに、リビングや廊下などの施工範囲と面積を確認します。部屋のつながりや見た目の境目も踏まえて、内容を決めましょう。
新しい床でも、施工前の清掃は必要ですか?
必要です。新築でもほこりや付着物が残る場合があるため、床の状態を確認して清掃や下地処理を行います。汚れを残したまま覆う施工ではありません。
水回りコーティングと一緒に相談できますか?
浴室・キッチン・洗面台などと合わせて相談できます。床と水回りでは素材や使用する剤が異なるため、それぞれ確認してご案内します。内容や組み合わせにより、セット施工の割引が適用できる場合があります。
フロアコーティング|無料相談・お見積り
グラシオン福岡大牟田店では、九州全県(沖縄除く)でフロアコーティングのご相談を承っています。
新築の床をきれいなうちから保護したい方は、床材の品番、間取り図、入居予定日をお知らせください。傷や汚れへの備え、滑りにくさ、仕上がりの希望を伺い、ご家庭の暮らしに合う施工内容をご案内します。