1. そのまま流すのはNG!カップ麺の汁や調味料
忙しいと、ついカップ麺の汁や料理後の調味料を水で流して終わりにしてしまいがちですよね。でも、実はこれがシンクの大敵。汁には油と塩分がたっぷり含まれていて、水で流しただけでは小さな溝に残ってしまいます。残った油や塩分は、ステンレスシンクでもサビの原因に。人工大理石の場合は落ちにくい変色汚れに繋がることもあります。使ったあとは中性洗剤でしっかり洗い、水気を軽く拭き取るのがポイントです。
2. 金タワシは絶対に使わない!
家族が気を利かせて「今日は俺が掃除するよ!」と頑張ってくれるのは嬉しいこと。でも、金タワシでゴシゴシされたシンクは傷だらけ。表面には汚れを落としやすくするコーティングや細かい溝がありますが、金タワシはそれを傷つけてしまい、かえって汚れやサビがつきやすくなります。
3. クレンザー選びにもコツがある
「クレンザーなら大丈夫」と思っていても、製品によって研磨剤の濃度が全く違います。濃度が40%以上のものを使うと、金タワシ並みに表面を削ってしまうことも。日常的に使うなら、20%前後のやさしいタイプがおすすめです。パッケージの成分表示を一度チェックしてみましょう。
4. 傷ついたシンクはどうなる?
細かな傷が増えると、水や油汚れが溜まりやすくなり、落ちない黒ずみや水アカが目立つようになります。光沢も失われ、キッチン全体がくすんだ印象に。すでに傷やくすみが気になる場合は、専門業者の「シンク復活修理」で直せることもありますが、費用は新品交換レベルになることも。日々の扱い方が何より大切です。
5. コーティングで守る!お手入れラクラクなシンク
こうしたトラブルを予防するなら、プロによるコーティングがおすすめです。グラシオン大阪住吉店のシンクコーティングは、透明で強い膜をつくり、油や水アカ、塩分汚れを寄せつけません。水滴がコロコロと弾くので、使用後はサッと拭くだけでOK。ステンレスも人工大理石も長期間きれいな状態をキープできます。さらに、専用のアルカリ電解水を使えば洗剤いらずで環境にもやさしいお手入れが可能です。
6. まとめ
毎日使う場所だからこそ、「ちょっとした習慣」と「正しい道具選び」がシンクの寿命を左右します。間違った掃除方法は避け、プロのコーティングでしっかり守れば、10年先も輝くキッチンで料理を楽しめます。