こんにちは!グラシオン佐賀小城店です。
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1. 温浴施設の“清潔感”が経営を左右する時代へ
温泉施設・銭湯にとって、浴室の清潔さはサービスの根幹です。
利用者は湯船で過ごす時間が長く、壁・床・目地の状態まで自然と目に入ります。
「黒ずみが残っている」「床の目地が黒くなっている」というだけで、
衛生面の不安 → 口コミ評価の低下 → リピート率の減少に直結します。
しかし、温浴施設の浴室は「カビの発生条件」があまりにも整っており、
毎日清掃していても、再発を完全に防ぐのは非常に難しいのが現状です。
2. 温泉・銭湯にカビが多い理由とは?
浴室カビの三大原因は以下の通りです。
● 高温・多湿の環境
浴室内は常に湿度80%以上。カビが最も繁殖しやすい条件です。
● 温泉成分の付着
硫黄・鉄分・カルシウムなどの温泉成分が壁材に残り、
カビや菌が付着しやすい“下地”を作ってしまいます。
● 目地・タイルの構造
目地には微細な凹凸があり、水分を抱え込みやすいため、
菌が根を張りやすく再発しやすい場所の一つです。
このため、一般的な清掃では
「表面が白くなるだけで根が残り、数週間後に再発」
という現象が頻発します。
3. プロ施工が行う“根まで届く”カビ除去とは
温浴施設で導入が進んでいるのが、
「カビ特殊清掃」+「抗菌・防カビコーティング」 のセット施工です。
● ① 専用薬剤でカビの根を分解
一般的な漂白剤では届かない深部の菌糸まで浸透し、
タイル・目地・シリコン・FRPなど素材ごとに薬剤を最適化して処理します。
● ② ガラス被膜で“菌が付かない”環境を作る
銀イオンガラスコーティングなどを施工することで、
菌の付着・繁殖を長期間抑制します。
湿度が高い温浴施設でも効果が続くため、
日常清掃の負担が大幅に軽減されます。
4. カビ対策はコスト削減にも直結
プロ施工を導入した施設では、以下の改善が報告されています。
✔ 清掃時間の削減
✔ 洗剤使用量の低減
✔ 目地・壁材の劣化防止
✔ 改修工事リスクの軽減
✔ 口コミ評価向上
「カビが生えにくい環境」を作ることは、
長期的に見れば 設備投資としての価値が非常に高い といえます。
5. 清潔な浴室が“選ばれる温浴施設”をつくる
近年は衛生意識の高まりにより、利用者の目はより厳しくなっています。
浴室が清潔であれば施設全体の印象も上がり、
SNS・レビューで高評価につながる大きなメリットがあります。
浴室カビ対策は、
「見た目を整える」ではなく「施設価値を守る」施策 なのです。
