ハウスコーティング専門店グラシオンです。
高温多湿な夏が続く大阪では、エアコンの効いた部屋にいても、ジメジメとした湿気を感じることが多くなります。そんな空気の“湿気”が、実はフローリングに深刻なダメージを与えていることをご存じでしょうか?
「なんだか床が浮いてきた」「黒ずみやカビが取れない」「床鳴りが気になる」――これらは、湿気による劣化が原因かもしれません。本コラムでは、大阪特有の気候がフローリングに与える影響と、それを防ぐための対策「フロアコーティング」について詳しく解説します。
■ 大阪の“夏の湿気”がフローリングに及ぼす影響とは?
大阪は盆地に近い地形と都市部のコンクリート化により、夏は特に熱がこもりやすく、気温が35度を超える日も珍しくありません。そしてその高温と並行して、湿度も70〜80%と非常に高くなる傾向にあります。
この湿気がフローリングに与える影響は大きく、以下のようなトラブルが起こりがちです:
- 反り・浮き:木材が湿気を吸収して膨張し、乾燥して収縮するサイクルを繰り返すと、反りや浮きが発生します。
- カビや黒ずみ:湿気がこもると表面にカビや黒ずみが出現。掃除では落としにくく、不衛生です。
- 床鳴り:湿度の変化で床材同士がずれ、踏むたびにギシギシ音が鳴るように。
- 素材の劣化:表面の塗装がはがれたり、木材の強度が低下したりすることで、全体の寿命が縮んでしまうことも。
これらの症状は、見た目の問題だけでなく、生活の快適さや家の資産価値にも大きく影響を与えます。
■ 実は冷房が湿気を助長することも?
大阪の夏はエアコンなしでは過ごせませんが、冷房をかけた室内は、室外との温度差によって結露が発生しやすくなります。この結露が床にたまると、わずかな水分でも木材に吸収されてしまい、上記のようなトラブルを助長します。
特に、日当たりの悪い部屋や窓際、玄関周辺などは、風通しが悪く湿気が滞留しやすいスポット。こうした場所では、定期的な換気や除湿だけでは限界があるのが実情です。
■ 湿気から床を守る「フロアコーティング」という選択
そこで注目されているのが、フロアコーティングです。これは、床の表面に透明な保護膜を形成し、湿気・汚れ・摩耗からフローリングを守るプロによる施工方法です。
● 主なメリット
- 湿気・水分をシャットアウト
水拭きや結露にも強く、表面から木材内部に水分が侵入するのを防ぎます。 - 防カビ・抗菌効果も
湿気によるカビの繁殖を防ぎ、ペットやお子さまのいる家庭でも安心。 - 傷や摩耗にも強い
耐久性の高いコーティング剤を使用することで、日常的な摩耗からも床を保護。 - 見た目の美しさが続く
ワックスのように頻繁に塗り直す必要がなく、長期間ツヤを保てます。
■ 大阪の施工事例:安心と快適を実感
大阪市内の築8年のマンションにお住まいのご家庭では、「梅雨から夏にかけて、床がしっとりして不快」とのことでコーティングをご依頼。施工後は「床がサラサラで気持ちよく、掃除が格段にラクになった」との声をいただいています。
さらに、小さなお子様が床に直接座ったり、ペットがいるご家庭でも「防カビ効果が感じられる」と好評です。
私たち〈グラシオン〉では、大阪エリアの住宅環境に合わせた最適なコーティングプランをご提案しております。
湿気によるトラブルが本格化する前の今こそ、床を守る最適なタイミング。無料相談・お見積りも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
湿気に強い家づくりは、足元から。
この夏、フローリングを長く美しく保つための一歩を踏み出しませんか?

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