はじめに|「見えるカビ」より厄介なのは“見えないカビ”

「押入れを開けた瞬間、ムワッとカビ臭い」
「窓枠や巾木に白い粉みたいなものが出る」
「家具の裏だけ黒ずんでいて、拭いても戻る」

こうした木部トラブルは、福島県郡山エリアでも冬〜春先に急増します。暖房で部屋は乾いているのに、収納内・外壁に接する面・窓まわりだけ湿気がたまり、気づかないうちにカビが進行しているケースが多いからです。

カビは“汚れ”ではなく、環境が整うと増える微生物。表面だけを拭いても根本解決にならず、再発しやすいのが特徴です。この記事では、木材カビの原因をプロ目線で深掘りし、「掃除」ではなく「再発させない仕組み」としてのコーティング対策まで解説します。


福島の冬に木材カビが増える“本当の理由”

1)暖房で乾いているのに、局所的に結露が起きる

福島県の冬は、室内を暖房で温めるほど、窓・外壁際・床下に近い面が冷えやすくなります。温度差ができると、空気中の水分が“冷たい面”に集まって結露し、木材がじわじわ湿ります。
ポイントは「部屋全体が乾燥していても、カビが生える場所は“局所”」ということ。押入れ・クローゼットの奥、家具の背面、壁にぴったり付いた収納の裏などは、空気が動かず湿気が逃げません。

2)収納は“湿度が逃げない箱”になりやすい

押入れやクローゼットは密閉性が高い一方、換気が不足しがちです。さらに、衣類・布団・紙類(段ボール)などは湿気を抱え込み、カビの栄養源にもなります。結果として、木材表面に付着したカビ胞子が増殖し、カビ臭→黒ずみ→材の劣化へ進みます。

3)「ホコリ+皮脂+洗剤残り」がカビの餌になる

木材そのものよりも、表面に付着したホコリや皮脂汚れ、掃除の洗剤残りが“栄養”となってカビが増えることがあります。
つまり、カビ対策は「湿気」だけでなく「付着物のコントロール」も重要。ここが、単なる除菌スプレーだけでは限界が出る理由です。


まず知ってほしい|木材カビを“表面掃除だけ”で終わらせるリスク

カビが出たとき、アルコールや漂白剤で拭く方も多いですが、木材相手だと注意が必要です。

  • 漂白剤は変色・毛羽立ちの原因になりやすい
  • 表面が一時的に白くなっても、奥に残った胞子が再増殖する
  • 強い薬剤で表面が荒れると、むしろ汚れが入り込みやすくなる

つまり「落とす」より先に、「これ以上、増やさない」「染み込ませない」仕組みが必要になります。


木部カビ対策の最適解は“再発させない設計”

ここからは、Glation福島郡山店が実際に提案する考え方です。

① カビの温床を“乾きやすい状態”に戻す
  • 家具は壁から少し離す(空気の通り道をつくる)
  • 収納内は詰め込みすぎない(空気の層を残す)
  • 冬でも短時間換気+除湿を併用する(局所結露を減らす)
② 木部を“汚れ・湿気が定着しにくい表面”へ

ここで効くのがコーティングです。表面に透明な保護膜を作ることで、

  • 湿気・汚れが木材表面に定着しにくい
  • 拭き掃除で落ちやすくなる
  • 表面劣化(ざらつき・黒ずみ)を抑える
    という状態を作れます。

Glationのコーティングで解決

木部・収納・床など、目的別に「適したタイプ」を選ぶのが重要です。以下はGlationで扱うコーティングの基本比較です(コラム内では必ず掲載)。

区分種類水の弾き効果ツヤ感費用耐久年数耐久力硬度
ベースコート親水ガラスコーティング親水劣化抑制なし5年~10年★★★★★★
ベースコート撥水ガラスコーティング撥水劣化抑制・水垢防止控えめ5年~10年★★★★★
ベースコート無機ガラスコーティング滑水劣化抑制・水垢防止なし15年★★★★★★★★★
ベースコート銀イオン抗菌親水コーティング親水劣化抑制・抗菌なし5年~10年★★★★★★
ベースコートセラミックコーティング(薄膜)撥水耐薬品性・錆・傷防止艶あり15年★★★★★★★★★
ベースコートセラミックコーティング(厚膜)撥水耐薬品性・傷防止・滑り止め艶あり30年★★★★★★★★★★★
トップコート超撥水コーティング撥水水垢防止なし1〜2年★★

※耐久年数はアイテム・使用状況により異なります。


場所別|「家具・床・収納」それぞれの最適コーティング提案

家具・建具(テーブル・棚・扉)…“汚れ定着”と“拭きやすさ”重視

家具表面は、皮脂やホコリ、飲みこぼしの微量な水分がカビの栄養になりがち。

  • ナチュラルな見た目を守りたい → 無機ガラスコーティング
  • 日常の拭き掃除を楽にしたい → ガラス系+必要に応じトップコート
  • 生活臭や衛生も気になる(収納扉や取手周辺)→ 銀イオン抗菌親水
収納(押入れ・クローゼット・靴箱)…“抗菌・防臭”と“再発防止”重視

収納は「湿気が逃げない」のが最大の問題。カビ臭が気になるなら、抗菌要素を含む選択が相性良いです。

  • 空気がこもる収納全般 → 銀イオン抗菌親水(抗菌+劣化抑制)
  • 靴箱や玄関収納のように汚れが入りやすい → ガラス系で拭きやすさ強化
フローリング…“長期耐久+劣化抑制”で選ぶのが正解

床は摩耗が強いので、福島郡山店では基本的に
フローリング=無機ガラスコーティング(滑水・15年)
を軸に提案すると、説明が一貫し、説得力も出ます(自然な見た目+耐久が強い)。


よくある失敗|“防カビ対策”が逆効果になるNG例

  • 除菌スプレーだけで安心してしまう(湿気が残ると再発)
  • 強い洗剤でこすり過ぎる(表面荒れ→汚れ定着)
  • 収納に詰め込み過ぎる(空気が動かず、湿度が下がらない)
  • 家具を壁に密着させる(背面が結露→黒カビ)

「一度落として終わり」ではなく、再発させない環境づくりが勝ち筋です。


お客様の声

🗣️ 福島県郡山市・戸建てオーナー様
「押入れのカビ臭が毎年気になっていました。換気しても戻るので相談したら、原因が“奥の湿気溜まり”だと分かり納得。施工後は拭き掃除もしやすく、嫌な臭いが軽くなりました。」

🗣️ 福島県須賀川市・子育て世帯
「棚や家具の裏が黒ずみがちで困っていました。コーティング後はホコリ汚れも落ちやすく、木目もきれいに見えるので満足です。」

🗣️ 福島県本宮市・共働きご家庭
「収納の中がこもってカビが心配でした。抗菌タイプを提案してもらい、今は安心感が違います。」


まとめ|木材カビは「落とす」より「増やさない」がコスパ最強

木材のカビは、湿気・温度差・換気不足がそろうと再発しやすいトラブルです。
だからこそ、生活動線の改善+表面保護(コーティング)で、カビが“定着しない状態”を作るのが最も効率的。

Glation福島郡山店では、家具・床・収納など木部の状況を見て、素材と用途に合う施工プランをご提案します。
「カビ臭を繰り返したくない」「木部を長持ちさせたい」という方は、まずはお気軽にご相談ください。